柔らかくて口の中に果汁がジュワッと広がる桃。最高ですよね。
しかし、買ってきてすぐの桃はまだ固い場合もあります。
固い桃の食べ方、教えて!
そこで、固い桃の食べ方を調べました。固い桃は、以下の方法で熟すまで待ってから食べるのがおすすめです。
- 乾燥を防止するため紙に包む
- 常温で数日~1週間ほど保存する
乾燥防止のため紙に包み、常温保存しておけば、だんだんと熟れて柔らかくなりますよ。
今回は固い桃の食べ方や、美味しく食べられるレシピをご紹介します。
また、桃の中には、日が経っても固いままの品種もあります。
お好みに合わせて選べるよう、固い桃と柔らかい桃、それぞれの品種もまとめましたのでぜひご覧ください。
固い桃の食べ方は熟すまで待つのがおすすめ!
固い桃、そのまま食べるのはもったいないです。柔らかくて美味しい桃に変身させてからいただきましょう。
今回は、固い桃を柔らかくする食べ方をご紹介します。
固い桃の食べ方は、以下の方法で熟すまで待つのがおすすめですよ。
- 乾燥を防止するため紙に包む
- 常温で数日~1週間ほど保存する
以上の食べ方なら、固い桃をより早く柔らかい桃にできますよ。
乾燥を防止するため桃を包む紙は、新聞紙などでOK。桃はとても乾燥に弱いため、必ず忘れずに紙で包みましょう。
また、桃は低温の冷蔵庫より常温のほうが早く熟れていきます。
冷蔵庫にしまって大切に取っておきたくなりますが、そこをグッと堪えて常温で保存しましょう。
この時、乾燥するエアコンや扇風機の近くには置かないようにしてくださいね。
桃の状態によりますが、数日~1週間ほどで食べごろになるでしょう。
桃の食べごろはいつかな?
桃の食べごろは、全体が柔らかくなったときですよ。
特に、桃は下からヘタのほうへ熟れていくため、ヘタの付近を触ってみて柔らかければ食べごろでしょう。
桃はとても傷みやすいため、食べごろを確かめる際は、できるだけ少ない範囲を優しく触るようにしてくださいね。
食べる直前に気をつけたほうがいいことはある?
桃は、食べる1~2時間前に冷蔵庫へ入れ、決して冷たくなりすぎないよう注意してください。
柔らかくなるまで食べずに我慢したせっかくの桃。しっかり冷やして楽しみたいと思ってしまいますよね。
しかし、桃は冷やしすぎると、甘さを感じにくくなってしまいますよ。
桃の魅力である甘さを存分に味わうなら、冷やしすぎには十分お気をつけください。
固い桃の食べ方に続いて美味しいレシピも紹介!
固い桃の食べ方をご紹介しました。固い桃は、紙で包み、数日ほど常温保存すれば、柔らかくなるでしょう。
しかし、今すぐ桃を食べたいときってありますよね?
そんなとき、固い桃を紙で包み、数日ほど常温保存…なんてやってられません。
今すぐ美味しい桃を食べたーい!!
そこで、固い桃を美味しく食べられるレシピをご紹介します。
ご紹介するレシピなら、固い桃でも早く美味しくいただけますよ。
また、切ってしまって保存がきかない固い桃にも、以下のレシピをぜひお試しください。
コンポート
固い桃を使ったおすすめレシピ、1つ目はコンポートです。
砂糖と一緒に固い桃を煮込めば、固さも気にならなくなりますし、甘さも倍増します♪
レモン汁を使うことによって、桃の変色を防げますよ。
出来上がったコンポートをトーストの上へ乗せ、その上にアイスを置いてみてください。
素敵な朝食の完成ですよ♪ぜひ作ってみてください。
ジャム
固い桃を使ったおすすめレシピ、2つ目はジャムです。
砂糖は、甘いのがお好きならもう少し増やしてもOK。お好みに合わせて調節してくださいね。
コンポートに比べると、ジャムは長く保存しておけます。
たくさん固い桃が手に入った際、作ってみてはいかがでしょうか。
固い桃の食べ方に続いて、固い桃を柔らかくできるレシピをご紹介しました。
どのレシピも簡単に作れて、美味しく食べられるものだったと思います。
熟れるまで数日ほど常温保存する食べ方では待ちきれない!というあなたは、ぜひ以上のレシピをお試しくださいね。
固い桃の食べ方だけでなく品種も解説!
固い桃を柔らかくする食べ方をご紹介しました。固い桃を柔らかくする食べ方は、熟すまで待つ方法がおすすめです。
また、コンポートやジャムなどに加工する食べ方もよいことがわかりました。
ところで、桃の固さは、熟し具合だけで決まるわけでありません。
桃の固さは品種によっても異なります。桃は、品種によって固い桃と柔らかい桃があるのですよ。
品種をよく知っておけば、好みに合わせて桃を購入することができます。
以下では、固い桃と柔らかい桃、それぞれのおすすめ品種をご紹介しています。桃選びの参考にしてくださいね。
固い桃の品種
固い桃の品種でおすすめなのは、以下の3つです。ご覧ください。
- 川中島白桃(かわなかじまはくとう)
- あかつき
- なつっこ
それぞれの品種について、くわしくみていきましょう。
川中島白桃(かわなかじまはくとう)
固い桃のおすすめ品種、1つ目は川中島白桃です。「桃の王様」と言われるほど大きな川中島白桃。
甘みが強く、酸味が少ないです。甘くて固い桃が好きなあなたにおすすめですよ。
川中島白桃は、桃の中では収穫時期が遅いため、8月下旬ごろ市場に出回ります。
残暑の中、クーラーの下で涼みながら「桃の王様」をいただく。とてもリッチな時間となりそうですね♪
あかつき
固い桃のおすすめ品種、2つ目はあかつきです。ただし、あかつきは川中島白桃に比べると固くありません。
固すぎず柔らかすぎないところが、万人受けしますよ。
こちらも甘さが強い品種で、「桃は甘いに限る!」というあなたにおすすめ。果汁たっぷりなところもあかつきの特徴ですよ。
7月下旬から8月中旬ごろに出回るため、お盆の帰省時に手土産として購入するのもよさそうですね。
なつっこ
固い桃のおすすめ品種、3つ目はなつっこです。実はこのなつっこ、先にご紹介した川中島白桃とあかつきを掛け合わせた品種なのです。
川中島白桃とあかつき、それぞれの良さが反映された素晴らしい桃ですよ♪
しっかりした固さ、強い甘みが特徴。8月上旬ごろから出回ります。
収穫数が少ない品種ですが、一度は食べてみたい桃ですね。
柔らかい桃の品種
柔らかい桃の品種でおすすめなのは、以下の3つです。ご覧ください。
- 加納岩白桃(かのいわはくとう)
- 白鳳(はくほう)
- はつひめ
それぞれの品種について、以下でくわしく解説しています。
加納岩白桃(かのいわはくとう)
柔らかい桃のおすすめ品種、1つ目は加納岩白桃です。
甘みがとても強く、酸味や渋さがなくて食べやすいですよ。
実の部分に繊維が少ないのも嬉しいポイント。舌触りがなめらかです。
旬は7月から8月上旬ごろまで。桃の中では早く採れる品種です。
早い時期に食べたいなら、ぜひ加納岩白桃をどうぞ。
白鳳(はくほう)
柔らかい桃のおすすめ品種、2つ目は白鳳です。口に含めばじゅわっと果汁が広がるジューシーな桃。
こちらも甘みがあり、酸味が少ないのが特徴です。どなたでも食べやすいですよ。
白鳳は7月中頃から採れはじめます。加納岩白桃と似た時期に出始めるので、食べ比べしてみてもよいですね。
はつひめ
柔らかい桃のおすすめ品種、3つ目ははつひめです。
果汁が多い品種。甘い香りも魅力的な特徴ですよ。甘みがありますが、さっぱりしているため、甘すぎるのが苦手なあなたでも食べやすいかもしれません。
こちらも7月頃に収穫されます。ぜひこちらの品種も楽しんでみてはいかがでしょうか。
桃と一口にいっても、いろんな品種があるわね。
このように、桃は品種によっても固さが異なることがわかりました。
また、固さだけでなく、味や収穫時期なども品種によって違います。
色々な品種を食べてみて、あなたのお気に入りの桃を探してみてくださいね。
まとめ
- 固い桃の食べ方は、乾燥を防止するため紙に包み、常温で数日~1週間ほど保存して、熟すまで待つのがおすすめ
- 桃の食べごろは、全体が柔らかくなったとき
- 桃は、食べる1~2時間前に冷蔵庫へ入れ、冷たくなりすぎないよう注意する
- 固い桃を美味しく食べるレシピは、コンポートやジャムなどがある
- 固い桃の品種でおすすめなのは、川中島白桃(かわなかじまはくとう)、あかつき、なつっこ
- 柔らかい桃の品種でおすすめなのは、加納岩白桃(かのいわはくとう)、白鳳(はくほう)、はつひめ
固い桃の食べ方をご紹介しました。固い桃はそのまま食べるより、熟すまで数日ほど待つ食べ方がおすすめですよ。
また、固い桃をすぐ食べたいなら、コンポートやジャムなどにして食べるとよいでしょう。
この記事を参考にしながら、桃をベストな状態で召し上がってくださいね。
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