水とりぞうさんは、40年以上の歴史がある除湿剤。
可愛らしいぞうさんのキャラクターは、誰しも見たことがあるほど有名です。
しかし、そんな水とりぞうさんについて、「本当に湿気を取っているの?意味ないのでは?」という声があります。
そこで、水とりぞうさんは意味ないのか、調査しました。
水とりぞうさんが、除湿に関して全く意味ないということはありません。
ただし、水とりぞうさんは、置き場所や使い方によって、効果が大きく変わりますよ。
水とりぞうさんを上手に活用し、湿気との戦いに勝ちましょう!
今回は、水とりぞうさんの効果的な置き場所や使い方、メリット・デメリットをご紹介。
また、水とりぞうさんの商品ラインナップについても解説しています。ぜひご覧ください。
水とりぞうさんは意味ない?効果的な置き場所を紹介!
オカモト株式会社から販売されている「除湿剤 湿気とり 水とりぞうさん」。
長年に渡り愛されている商品で、使っているご家庭が多いです。
しかし、水とりぞうさんを置いていても湿気を吸わず、意味ないのでは?という意見があります。
せっかく置いておいても、意味がないならガッカリしますよね。
そこで、水とりぞうさんは意味ないのかどうか、調べてみました。
結論、湿気取りに関して、水とりぞうさんが全く意味ないということはありません。
しかし、置き場所や使い方によって、どのくらい効果を感じられるかが異なります。
まずは、水とりぞうさんの効果的な置き場所について、解説します。
水とりぞうさんはどんな場所に置けばいいかな?
水とりぞうさんの効果的な置き場所は、主に以下の通りです。
水とりぞうさんは、吸い取れる湿気の量に限度があります。
そのため、次々と湿気が入ってくる広い空間より、狭く閉鎖された空間のほうが効果を発揮します。
たくさんの衣類で湿気が溜まりがちなクローゼットや押し入れ。
雨や汗でカビが発生しやすい靴箱。配管がありジメッとしやすい流し台の下など。
これらの狭く閉鎖された空間に水とりぞうさんを置けば、除湿効果を実感しやすいですよ。
じゃあ、水とりぞうさんを置いても意味ないところはどこかな?
水とりぞうさんの効果が薄い置き場所は、以下の通りです。
リビングなどの広い部屋は、風通しがあり、取っても取っても湿気が流れてくるため、水とりぞうさんを置いてもあまり意味がありません。
また、トイレ、洗面所、浴室など、広いうえ水を使う機会が多い場所も、取ったそばから湿気が流れ増えていくため、水とりぞうさんはあまり意味ないといえるでしょう。
もし、広い部屋で除湿をしたいなら、水とりぞうさんより除湿機を活用しましょうね。
水とりぞうさんは、置き場所に注意して効果的に使いましょう。
水とりぞうさんは、置き場所だけでなく使い方も大事です。
水とりぞうさんの効果は、使い方によっても左右されます。
以下では、水とりぞうさんの効果的な使い方についてくわしくご紹介しています。
水とりぞうさんが意味ないを防ぐ使い方
水とりぞうさんを置いてもぜんぜん意味ない!効果ない!
そんな事態を防ぐには、置き場所と使い方が重要です。
ここからは、水とりぞうさんの効果を高める使い方のポイントをご紹介します。
これらの使い方を守れば、「水とりぞうさんって意味ないじゃん…。」とがっかりすることを防げますよ。
さっそく、それぞれのポイントについて一つずつ解説していきます。
できるだけ下で角のほうに置く
水とりぞうさんの効果的な使い方、1つ目のポイントは「できるだけ下で角のほうに置く」です。
湿気は、下のほう・角のほうによく溜まります。そのため、水とりぞうさんをできるだけ下・角のほうに置けば、より多くの湿気を吸ってもらえますよ。
ただし、床に水とりぞうさんを置くと、お子さんやペットが水とりぞうさんで遊んでしまう恐れがあります。
我が家の小さな娘も、床に置いた水とりぞうさんを触ろうとしたことがあり、ヒヤヒヤしました。
「できるだけ下で角のほうに置く」は大切なポイントですが、お子さんやペットの手が届かない場所へ置くよう注意しましょう。
物が詰め込まれた場所に置かない
水とりぞうさんの効果的な使い方、2つ目のポイントは「物が詰め込まれた場所に置かない」です。
服がパンパンに詰め込まれたクローゼット、靴がパンパンに詰め込まれた靴箱。
これらに水とりぞうさんを置いても、効果を十分発揮することはできません。なぜなら、空気がうまく循環しないからです。
物が詰め込まれていると空気が循環しないため、物と物の間にある湿気が水とりぞうさんの元まで届きません。
せっかく水とりぞうさんを置いても、そこまで湿気が来てくれないなら、何も意味ないですよね。
空気が循環して、水とりぞうさんが湿気を吸いやすいよう、クローゼットや靴箱はスッキリお片付けしておきましょう。
使用期限や取り替え目安を守る
水とりぞうさんの効果的な使い方、3つ目のポイントは「使用期限や取り替え目安を守る」です。
水とりぞうさんには、使用期限の目安が定められています。
効果的に使うため、使用期限が過ぎたら新しいものに交換しましょう。
また、「粒状の薬剤が無くなったら」「薬剤全体がゼリー状になったら」など、商品によって取り替えの目安が決まっています。
使用期限前であっても、水とりぞうさんの状態を定期的に確認し、取り替える時期を見逃さないようにしたいですね。
もし水とりぞうさんを置きっぱなしにしたら、どうなるかな?
水とりぞうさんを交換せず置きっぱなしにすると、湿気を吸わず意味ないだけでなく、トラブルが発生する場合もあります。
特に注意するべきなのが、タンクタイプの水とりぞうさん。
タンクタイプの水とりぞうさんは、「塩化カルシウム」という薬剤を利用しています。
この薬剤は、湿気を吸収したら液状になるため、ずっと置きっぱなしにしていると、容器の中にどんどん液体が溜まります。
最悪の場合、容器から液体があふれて、置き場所が水浸しになることもありますよ。
必ず、水とりぞうさんは、使用期限や取り替え目安を守ってくださいね。
水とりぞうさんは意味ないかメリットとデメリットも調査!
以上では、水とりぞうさんが意味ないかどうか調査しました。
水とりぞうさんは、置き場所や使い方によって効果が異なりますよ。
ご紹介したような場所や使い方で、ぜひ水とりぞうさんを効果的に使用してくださいね。
水とりぞうさんが意味ないかどうか、メリットとデメリットも知りたいな。
続いては水とりぞうさんのメリットとデメリットをまとめました。
買ったあとで「意味ないじゃん!」と悔やまないよう、以下の表を見ながら購入を検討してくださいね。
メリット | デメリット |
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水とりぞうさんの大きなメリットは、タンクタイプなら吸湿量が550mlもあること。
吸湿量が多いため、他の商品に比べ、長い間置きっぱなしでも大丈夫です。
また、水とりぞうさんは、水が簡単に捨てられる点も魅力。
ふたをとりシールをはがせば、簡単に水を捨てられますよ。
交換や処分がめんどうな私たちに、ぴったりの商品です♪
水とりぞうさん、買おうかしら。
一方、水とりぞうさんは吸湿力がデメリット。口コミによると、他の商品より湿気を吸いづらいという声もありました。
決して湿気の吸いが悪いわけではありませんが、他の商品と比べると、吸湿力が多少負けているようです。
その他、どの除湿剤も同じですが、「置くのに場所を取る」「放置すると水が溢れ出す」というデメリットもありますよ。
ぜひメリットとデメリットをふまえて、水とりぞうさんを使うか考えてみてくださいね。
水とりぞうさんは意味ないといわれるが効果的な商品多数!
水とりぞうさんは「意味ない」という意見がありますが、置き場所や使い方に気を配れば、効果をしっかり発揮させてあげられることがわかりました。
ご紹介した置き場所や使い方なら、「水とりぞうさんって置いていても意味ないのでは?」と感じることもなくなるでしょう。
ところで、水とりぞうさんは商品ラインナップが豊富。活性炭による消臭効果や、防虫効果のある商品も販売されていますよ。
以下では、水とりぞうさんの商品ラインナップについてご紹介します。
タイプ | 置き場所 | 商品名 |
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タンクタイプ |
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シートタイプ | 収納家具裏 など |
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タンス裏 など |
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洋服ダンス など |
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クローゼット など |
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| 水とりぞうさん ふとん収納用 | |
靴箱 など |
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テトラタイプ |
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※2023年11月現在 |
「水とりぞうさん 炭550mL 3コパック」「水とりぞうさん ふとん収納用」「水とりぞうさん どこでもテトラ 炭 くつ・下駄箱用」には、消臭効果のある活性炭が配合されています。
これさえあれば、ジトっとした湿気と嫌な臭い、一気に両方とおさらばできますね。
また、「水とりぞうさん 防虫付引き出し・衣装ケース用」「水とりぞうさん 防虫付洋服ダンス用 お得用2シート入」「水とりぞうさん 防虫付クローゼット用(大判タイプ)」には、防虫剤が配合。
「衣装ケースに入れていた大切なお洋服が虫に食われてた!ショック…。」こんなことって、ありますよね。
防虫剤が配合された水とりぞうさんを使えば、湿気と虫対策は万全です♪
さらに、「水とりぞうさん 香り付き 550mL 3コパック フルーティフローラルの香り」は、除湿剤としては珍しい香り付き。
押入れやクローゼットに入れておけば、開けるたびいい香りがして心地良くなりますよ。
除湿だけでなく、プラスアルファの効果を持つ水とりぞうさん。「意味ない」とは無縁の商品です。ぜひあなたもご活用くださいね。
まとめ
- 水とりぞうさんが、除湿に関して全く意味ないということはない
- 水とりぞうさんは、置き場所や使い方によって、効果が大きく異なる
- 水とりぞうさんの効果的な置き場所は、「クローゼット」「押入れ」「引き出し」「衣装ケース」「洋服ダンス」「靴箱」「流し台の下」など狭く閉鎖された空間
- 水とりぞうさんの効果的な使い方は、「できるだけ下で角のほうに置く」「物が詰め込まれた場所に置かない」「使用期限や取り替え目安を守る」の3つ
- 水とりぞうさんのメリットは、「タンクタイプは550mlも湿気を吸い取れる」「水を捨てやすい」「水が溜まっているのが目で見てわかる」「置く場所ごとにタイプが分かれている」「香り付きや炭による脱臭ができるタイプがある」
- 水とりぞうさんのデメリットは、「特別吸湿力が高いわけではない」「置くのに場所を取る」「放置すると水が溢れ出す」
- 水とりぞうさんには、除湿だけでなく、消臭や防虫効果があったり、香り付きだったりする商品もある
今回は、水とりぞうさんが意味ないかどうかを徹底調査しました。
湿気取りに関して、水とりぞうさんが全く意味ないということはありません。
しかし、水とりぞうさんは、置き場所や使い方によって効果が大きく異なります。
水とりぞうさんが力を十分発揮できるよう、ぜひご紹介した置き場所や使い方を試してみてくださいね。
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