zaraのオンラインショップで購入したパンツを裾上げしてもらいたいけれど、どこにお願いしたらいいか分かりにくくありませんか。
店舗で裾上げしてもらえると安心できますが、zaraの公式サイトにくわしい情報はありません。
「zaraは裾上げサービスがないの?」と心配になっているかもしれませんね。
かといって、自分で裾上げするのは失敗する可能性もあり、挑戦しづらいものです。
zaraの店舗では裾上げを受付しています。料金や所要時間は店舗により異なりますが、オンラインショップで購入した商品も裾上げしてもらえますよ。
zaraの商品ならば、他店舗にて購入した商品もレシートなしで大丈夫です。気軽に店員さんへ聞いてみましょう。
あなたもzaraのパンツをぴったりな長さで着こなしてくださいね!
zaraは裾上げを店舗で受付している!通販購入品もOK!
zaraは世界的な人気をほこるファストファッションブランドです。2023年5月現在、日本国内に80店舗以上を展開しています。
オンラインショップもあり、自宅にいながら最先端の服を購入することが可能です。
通販で購入できるのは助かりますけれど、パンツ丈が長いままだと履けませんよね。
zaraは購入したパンツの裾上げを店舗で受付しています。オンラインショップや他の店舗で購入した商品も裾上げしてもらえますよ。
遠出の際に購入したパンツも、家から近いzaraで裾上げができますね。
また、zaraの商品であることがわかればレシートも不要です。
パンツの裏側へ縫い付けられているタグは切らないようにしましょう。
タグに印刷されているバーコードで商品を認識するためです。
購入後から何カ月後までといった期限がないため、購入したパンツを後日お店に持ち込むこともできます。
買ったはいいけれど、裾上げできずに放置しているzaraのパンツがあれば店舗へ持ち込んでみましょう。
zara店舗で裾上げしてもらうメリットは、ファッションに詳しい店員さんへ相談しながら丈を決められることです。
なにげない雑談からコーディネートのヒントをもらえることもありますよ!
店員さんとのやりとりは勉強になります。
zaraの裾上げは料金と所要時間が店舗によって異なる!
zaraは店舗で裾上げを受付しているものの、公式サイトに情報がありません。
それは、裾上げへかかる費用や所要時間が、店舗によってまちまちだからです。
zaraはお客さんから預かった商品の裾上げ作業を、店内でおこなっていません。
zaraには裾上げできる設備がなく、店舗近隣の業者へ委託しているためです。
したがって、料金や所要時間も業者により異なります。
料金は700~1,000円程度であることが多いようです。
また、所要時間は2日から1週間程度とばらつきがあります。
当日仕上げはできない場合が多く、裾上げをたのんだら後日店舗へ受け取りに行かなければなりません。
すぐにできないのは少し不便ですね。
仕上げ方によっても料金や所要時間が変わります。くわしくは店員さんへ聞いてみましょう。
zaraの裾上げはセルフで縫わずにできる!方法を3つ紹介
zaraの店舗が遠い場合など、どこで裾上げをしてもらえばいいか困りますよね。
zaraを利用できない場合、クリーニング店や洋服リフォーム店でも裾上げしてもらえますが、なんとなく行きづらくありませんか?
セルフで裾上げできるならやりたいけれど、裁縫が苦手だったりミシンを持っていなかったりすると、面倒に感じるかもしれません。
縫いしろの計算や、折り重ねた部分が縫いづらいなど、セルフ裾上げは裁縫初心者にとってむずかしい部分もたくさんあります。
私もセルフ裾上げで縫いしろをつけ忘れ短く切ってしまい、失敗したことがありました。
そこで、セルフでできる縫わずに裾上げする方法を3つ紹介します。
カットオフ仕上げにしたり、裾上げテープや布用ボンドを利用したりする方法ならば、針と糸は使わずセルフでできますよ。
どの方法も、長さを調整して切ったら加工するだけとカンタンです。
長さ調整は、以下の3点を意識すると失敗しにくくなります。
【長さを決める際のポイント】
- ヒール靴の高さも考えて長さを決める
- ベルトも使う場合は装着した状態で長さを決める
- パンツは切る前にのりしろを確保したかチェックする
特にのりしろ(縫う場合は縫いしろ)を忘れると、その分だけ丈が短くなってしまいますから注意しましょう。
その場合、デニムであればのりしろが不要なカットオフ仕上げを選ぶと失敗もカバーできます。
しかし、デニム以外の布地だと挽回ができません。パンツを切る前にしっかりとのりしろ部分も確認しましょう。
一番重要な注意点は、裾上げに失敗した商品の返品交換ができないことです。
zaraに限らず、加工したものは返品不可となってしまいます。
失敗が不安な場合は最初からプロへおまかせすると確実ですよ。
カットオフ仕上げは切ってほつれさせるだけでできる!
カットオフ仕上げは、切りっぱなしとも呼ばれます。ラフな雰囲気はデニムにピッタリですが、ほかの布素材だとできません。
デニムパンツをカットオフ仕上げにするとこなれ感が出ますよ。
カットオフ仕上げは、切った裾部分の糸をほつれさせるだけでできます。
【用意するもの】
- ハサミ
- ピンセットや目打ちなどの先がとがったもの
- 定規
- チャコや鉛筆など印をつけるもの
必要な道具はハサミとピンセットや目打ちなどのとがったものだけ。印をつけるために定規やチャコもあれば便利です。チャコは鉛筆やボールペンなどで代用できます。
裾上げしたい長さを決め、印もつけたらハサミで一気に切りましょう。
ためらいは失敗のもとです。
このまま作業を進めてもかまいませんけれど、ここで一度洗濯すると切った裾がほどよくほつれます。
ほつれさせる作業がしやすくなるため、洗濯するのはとてもおすすめです。
ピンセットや目打ちなど先がとがっているもので、デニムの横糸をひっぱり、ほつれさせましょう。
サイドへ差し掛かったら縫い目もほどき、さらにほつれを作っていきます。
好みのほつれ具合になるまで作業を続けてください。
最後に、残った横糸の長さなどを整えてできあがりです。
裾上げテープはアイロンさえあればすぐできる!
裾上げテープを使用すると、カンタンかつキレイに仕上がります。裾へ縫い目をつけたくないパンツにピッタリの方法ではないでしょうか。
また、アイロンの熱へ耐えられる素材ならば幅広く使えるところも、裾上げテープがもつ魅力です。
裾上げテープは100円ショップでも販売されています。入手しやすいのもうれしいポイントですね。
【用意するもの】
- 裾上げテープ
- ハサミ
- 水
- アイロン
- あて布
裾上げしたい長さが決まったら、パンツを裏返して先ほど決めた長さに折り返します。
裾上げテープを、パンツの裾1周分より1~2cm長めにカットしてください。
裾上げテープを水につけて濡らし、軽くしぼります。
接着面がパンツ側になるよう、テープをおきます。内股側からおいていくのがコツです。テープは1~2cmほどあまりますが、はじめにおいた部分へ重ねます。
あて布をおき、140~160℃(中温)のアイロンで接着しましょう。
スチーム機能は使わないでくださいね。
アイロンはすべらせずに15秒ほど押し当てます。一周接着したらできあがりです。
パンツを表へ返しアイロンがけすると、さらにきれいな仕上がりになります。
こちらは裾上げテープの使い方を解説する動画です。動画で見るとよりわかりやすいため、参考にしてくださいね!
布用ボンドは生地を選ぶがカンタンに裾上げできる!
布用ボンドを使えば、より気軽に裾上げができます。
しかし、使用できる布地は限られるので注意が必要です。
【布用ボンドの注意点】
- 洗濯可のものを選ぶ
- 特殊加工や薄地の布には使えない場合が多い
- 内容量が少なめの商品を選ぶ
購入時はパッケージの裏にある説明書きを確認してください。
洗濯不可のものは洗うと取れてしまい、裾上げをやりなおすハメになります。
また、布用ボンドはデニムや色の薄い服のみへ使えるものがほとんどです。薄手の生地や色が濃いものには使えません。
表面へボンドがにじみ、シミになる可能性もあるからです。
高価だったり大切にしていたりする服へは使用しないでくださいね。
念のため、使用前に目立たない場所や切り落とした余分な布などで試しましょう。
布用ボンドも、長期間おいておくと紙用のもの同様に容器内で固まり、使えなくなる場合があります。
大容量のものはお得な感じもしますが、使い切れなければムダになってしまいますね。
裾上げする他に使う予定がなければ、少量のものを購入しましょう。
【用意するもの】
- 布用ボンド
- ヘラや厚紙などボンドを塗り伸ばすもの
- アイロン
- あて布
裾上げしたい長さが決まったら、アイロンで折り目をつけます。
折った部分を一度開いてください。そして、半周ぶんにだけ布用ボンドを塗ります。ムラにならないよう、ヘラや厚紙などを使い塗りのばしてくださいね。
つけた折り目にそって折り、あて布の上からアイロンをかけます。140~160℃(中温)くらいで15秒ほどアイロンをあててください。
裾上げテープと同様に、すべらせず押し当てるようアイロンをかけるのがポイントですよ。
冷めたら、残りの半周分もおなじように接着してできあがりです。
熱に弱い素材の場合はアイロンを使わなくても裾上げできます。そのかわり、接着までかかる時間が長くなりますので、気長に作業しましょう。
zaraは裾上げすると返品不可!失敗しない選び方を紹介
裾上げなどの加工をした商品やタグが切り取られている場合、返品交換は不可能です。
zaraは購入から30日以内かつ未使用品でレシートもある場合に限り、返品交換対応をしてくれます。
購入してみたけれどサイズなどが合わなかった場合に、返品交換を考えることもあるのではないでしょうか。
そこで、あなたへピッタリなサイズがわかる、zaraの機能を紹介します。「自分のサイズを見つける」機能です。
zaraで販売されているパンツは丈の長いものがほとんど。しかし、丈なら裾上げで調整できます。
一方で、ウエストやヒップだと調整は大変むずかしいものです。
裾上げのようにはいきません。
明らかにサイズが合わない服は着こなせませんよね。返品交換を希望するのは自然な気持ちです。
しかし、返品交換は店舗へ連絡したり、公式サイトで問い合わせたりと手間もかかります。
また「店員さんへ迷惑をかけるかもしれない」と、申し訳なく感じてしまうのではないでしょうか。
サイズ選びで失敗さえしなければ、よけいな手間をはぶき、罪悪感も持たずにすみます。
とても便利な機能ですので、お買い物にぜひ役立ててくださいね!
自分のサイズを見つける機能で服選びに失敗しない!
試着ができないオンラインショップだと、あなたにピッタリなサイズを見つけるのはむずかしそうですよね。
通販はサイズをなんとなくで選びがちになりませんか?
私も、届いた商品を着用したらサイズが合わない…という失敗は多いです。
zaraにはそんな悩みを解決してくれる機能があります。
zara公式通販サイトに用意された「自分のサイズを見つける」という機能です。あなたのボディサイズと好きな着用感を入力するだけで使えます。
あなたに近い体型の人が、どんなサイズを購入し、どれくらい返品しているかわかりますよ。
結果を参考にするとサイズ選びでの失敗も少なくできますね。
「自分のサイズを見つける」は、商品ページ内「買い物かごに追加する」ボタン上部へ設置されています。
また、店舗で商品を選ぶときの目安にもなりますよ。
欲しいものがある場合は事前に公式通販サイトでチェックしておくと、あなたへピッタリなサイズを迷わず選べます。
まとめ
- zaraは店舗で裾上げを受付している
- zaraの商品ならば他店舗や通販で購入したものも裾上げしてもらえる
- zaraの裾上げは料金や所要時間が店舗によって異なる
- zaraの店舗が遠いならセルフで裾上げする方法もある
- zara公式通販では「自分のサイズを見つける」機能により失敗が防げる
zaraの商品ならば、基本的に全店舗で裾上げを受付してもらえます。
他店舗やオンラインショップの購入品もレシートなしで裾上げしてくれるため、助かりますね。
zaraの店舗に裾上げできる設備はありません。したがって、仕上がりまで日数がかかるというデメリットもあります。
しかし、専門業者が裾上げしてくれるため、仕上がりのクオリティはお墨付きといえるでしょう。
あなたもzaraで裾上げしたパンツをスタイリッシュに着こなしてくださいね!
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