5才の娘は、お気に入りの移動ポケットを毎日つけています。
移動ポケットは、服にポケットがない場合でもティッシュやハンカチを入れて持ち歩けて便利ですよね。
しかし、移動ポケットには危ないポイントもありますよ。
移動ポケットのどんなところが危ないの?
移動ポケットは、次のポイントが危ないと言われています。
- 引っかかる
- 硬いものを入れてケガをする
- 着替えにくい
- 安全ピンが刺さる
移動ポケットは便利ですが、危ないポイントもあるため、使い方や使う年齢に注意するべきです。
今回は、移動ポケットの危ないポイント4つを徹底解説。
また、移動ポケットが禁止の幼稚園や保育園についてや、移動ポケットのタイプについてもまとめています。ぜひご覧ください。
移動ポケットの危ないポイント4つ!
子ども服って意外とポケットがついていないものが多いですよね…。
服にポケットがない時、ティッシュやハンカチをどうやって持ち歩こうか悩ましい。
しかし、そんな悩みは移動ポケットがあれば解決♪
移動ポケットを服につけておけば、ポケットがない服でもティッシュやハンカチをらくらく持ち運べます。
移動ポケット、便利ね
ただ、、移動ポケットにはいくつか危ないポイントがあります。
移動ポケットの危ないポイントは、主に次の4つです。
- 引っかかる
- 硬いものを入れてケガをする
- 着替えにくい
- 安全ピンが刺さる
以下では、移動ポケットの危ないポイント4つをそれぞれ解説しています。
引っかかる
移動ポケットの危ないポイント、1つ目は「引っかかる」です。
移動ポケットが遊具などに引っかかり、転んだりケガをしたりする危険があります。
子どもは夢中になってあそんでいると、他のものに意識を配れません。
移動ポケットをつけていることなど何も気にせず、あちこち走り回り、狭いところを潜り抜け…。
特にポシェットタイプの移動ポケットは、長い紐が引っかかりやすいかも。
移動ポケットを使うなら、「遊ぶ時は外す」など、対応策を考える必要があります。
硬いものを入れてケガをする
移動ポケットの危ないポイント、2つ目は「硬いものを入れてケガをする」です。
移動ポケットに硬いものを入れていると、転んだりぶつけたりした際、ケガをしてしまう可能性が高まります。
私の娘は石を拾うのが大好きです。自分なりの基準でいい石を見つけたら持って帰ろうとします(笑)
石を持って帰ること自体は別にいいのですが、怖いのは、石を移動ポケットに入れたまま転ぶこと。
勢いよく転べば、石で腰のあたりが傷ついてしまうかもしれません…。
私は娘に、「移動ポケットにはハンカチとティッシュしかいれない」ことを徹底して言っています。
事故を防ぐためには、柔らかいものだけ移動ポケットへ入れるようにするのがおすすめです。
着替えにくい
移動ポケットの危ないポイント、3つ目は「着替えにくい」です。
移動ポケットを服につけていると、着替えがしにくいです。
お子さん自身で移動ポケットのつけ外しができるのなら問題はありませんが、そうでない場合、移動ポケットをつけたまま着替えをすることになるでしょう。
移動ポケットをつけたまま着替えをすると、移動ポケットのクリップなどが肌に当たったり、髪の毛に絡まったり、ケガをする可能性があります。
また、移動ポケットで着替えがしにくいストレスで、お子さんが怒ったり泣いたりしてしまう恐れも。そういった意味での危なさもありますよ。
安全ピンが刺さる
移動ポケットの危ないポイント、4つ目は「安全ピンが刺さる」です。
移動ポケットには、安全ピンを使って服に固定するタイプがあります。
安全ピンを使った移動ポケットには、安全ピンが刺さってしまう危険がありますよ。
つけ外しの時はもちろん、留めている時も何かの拍子で針がむき出しとなり、ケガをすることも考えられます。
また、お子さんが安全ピンで遊んでしまい、ケガをする可能性もありますよ。
特に年齢が小さいうちは、安全ピンを使った移動ポケットより、違うタイプを選んだほうが安心かと思います。
移動ポケットは危ないから禁止の園もある!?
以上では、移動ポケットの危ないポイント4つをご紹介しました。
便利で使っている子も多い移動ポケットですが、引っかかったり入れた硬いものでケガをしたりと、危ないポイントがあります。
何事もリスクを0にすることはできませんが、移動ポケットは使い方や使う年齢を考え、危険を少しでも減らしたいですよね。
移動ポケットは禁止の園があるって本当?
私の娘が通う幼稚園は、移動ポケットをつけていっても問題ありません。
娘以外にも、特に女の子で移動ポケットをつけている子は多いですよ。
しかし、幼稚園や保育園によっては、移動ポケットが禁止の場合があります。
移動ポケットは少なからず危ないポイントがあるので、禁止の園があるのも仕方がないこと。
また、集団生活の中だと、盗難のトラブルも起こる可能性があります。
禁止だと言われている移動ポケットを持っていき、盗難のトラブルがあった場合、泣き寝入りしなければならなかったり、先生方に迷惑がかかったりする事態になるかも。
ルールを破って良いことは何一つ起きません。幼稚園や保育園で移動ポケットが禁止になっている場合、必ずそのルールに従うようにしましょうね。
禁止と知らずにたくさん移動ポケットを買ってしまった人もいるみたい
「これから使うから」と、移動ポケット禁止と知らず、入園前にたくさん移動ポケットを買ってしまった人を見かけました。
使えない移動ポケットを何個も買ってしまうのはもったいない!
移動ポケットが禁止かどうかわからなければ、購入前に幼稚園や保育園へご確認くださいね。
移動ポケットは危ない場合もあるがクリップがいい?タイプを紹介
残念ながら、移動ポケットには危ないポイントもあります。
移動ポケットは、使い方や年齢を考えて使用することが大切です。
また、幼稚園や保育園によっては、移動ポケットが禁止の場合もあります。園のルールに従いましょう。
移動ポケットはどのタイプがいいかな?
一口に「移動ポケット」と言っても、移動ポケットにはいくつかタイプがあります。
続いては、移動ポケットのタイプについて解説します。
- クリップタイプ
- 安全ピンタイプ
- ポシェットタイプ
- ゴムベルトタイプ
移動ポケットは、主にこの4種類。それぞれメリットやデメリットが異なります。
以下では、移動ポケットのタイプそれぞれについて解説しています。
クリップタイプ
1つ目にご紹介するのは「クリップタイプ」の移動ポケットです。
こちらは、付属のクリップで服のウエスト部分に取り付けます。
クリップタイプの移動ポケットは、私の娘も愛用しています。
移動ポケットの中で、一番オーソドックスなタイプですよ。
クリップタイプの大きなメリットは、「取り外しが簡単」ということ。
娘は4歳からクリップタイプの移動ポケットを使用していますが、4歳の頃でも自分で取り外しを行えていました。
忙しい子育て中、お子さん自身で取り外しができるクリップタイプは重宝しますよ。
また、取り外しが簡単な一方で、取ろうとしなければ外れにくい点もメリット。
移動ポケットの中で一番オーソドックスなタイプのため、デザインも豊富にあっていいですよ。
クリップタイプは、ズボンやスカートのウエスト部分に挟み込んで使うことを想定しています。そのため、ワンピースにはつけづらいです。
普段着る服にワンピースが多いなら、クリップタイプは少し検討しましょう。
また、移動ポケットのクリップは簡単に取り外しができる分、口に入れ誤って飲み込んでしまう危険があります。
危ないポイントがあるため、使い方や製品ごとの対象年齢を守ることが大切です。
安全ピンタイプ
2つ目にご紹介するのは「安全ピンタイプ」の移動ポケットです。
その名の通り、安全ピンで服に取り付けるタイプの移動ポケット。
クリップタイプより数は少ないですが、こういったタイプもありますよ。
クリップタイプはワンピースに取り付けるのが難しいですが、その点、安全ピンタイプはどんな服にも取り付けられます。
取り付ける場所も選べます。ウエスト部分だけでなく、お好きな場所に取り付けられますよ。
また、クリップタイプと同様に、外れにくい点もメリット。「知らないうちに落としてしまった」という心配は少ないですね。
先ほどお伝えしたように、安全ピンタイプは、誤って針が刺さってしまう危険があります。
特に取り外しは危ないので、大人の方が行うのが良いでしょう。
そうなると、お子さんが自分で取り外しを行うのが難しい点もデメリット。
娘の幼稚園は、名札が安全ピンで留めるタイプなのですが、取り外しは毎回私が行っています。それが面倒で面倒で。
安全ピンタイプの移動ポケットは、取り外しが面倒な点も注意して検討してください。
服に穴が開くのも気になるな。
安全ピンタイプの移動ポケットを使うと、安全ピンの針で服に穴があいてしまいます。
小さな穴ではありますが、大切な服を着ている時に使う際は気をつけてくださいね。
ポシェットタイプ
3つ目にご紹介するのは「ポシェットタイプ」の移動ポケットです。
長い紐が付いていて、ポシェットのように肩からかけて使います。
ポシェットタイプは、クリップや安全ピンと違って取り外しがとても楽。小さなお子さんでも簡単にできますよ。
紐を肩にかけるだけなので、どんな服にも使えます。ワンピースでも問題なし。
また、服へのダメージが少ない点もポシェットタイプの大きなメリットです。
クリップで挟んだり、安全ピンで穴を開けたりすれば、多少でも服は傷つきます。
しかし、ポシェットタイプはそういった服へのダメージがほぼありませんよ。
大切な服を着る際、移動ポケットを使うなら、ポシェットタイプがおすすめです。
ポシェットタイプのデメリットは、紐が引っかかったり絡まったりする心配があること。
先ほどもご紹介しましたが、子どもは夢中で遊んでいると移動ポケットに注意を配れません。
移動ポケットの紐が重大な怪我や事故につながることも考えられるため、使う年齢や使い方には気をつけましょう。
また、ポシェットタイプは紐でぶら下がっているだけ。固定が甘い分、周囲の物に当たったり邪魔になったりしやすいです。
ポシェットタイプの移動ポケットを検討しているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
ゴムベルトタイプ
4つ目にご紹介するのは「ゴムベルトタイプ」の移動ポケットです。
ゴムベルトタイプの移動ポケットは、ゴムでできたベルトを腰に巻き付けて使います。
ゴムベルトはバックルやフックなどの留め具で、簡単に取り外しできるところがメリットです。
腰に巻き付けて使うので、クリップタイプと違い、ワンピースでも問題なく使えますよ。
また、ゴムベルトタイプは服へのダメージが少ないです。
大切な服を着る時に移動ポケットを使うなら、ポシェットタイプかこちらのゴムベルトタイプがおすすめですよ。
ゴムベルトタイプの大きなデメリットは、ゴムが伸びてダメになりやすいこと。
また、固定されづらいところもデメリットです。ゴムベルトを緩めに締めていると、腰の周りでくるくる周り、邪魔になってしまうこともありますよ。
体型の変化や服の厚みに合わせて、ゴムベルトのサイズ調整が必要な場合もあります。
毎回のことではないと思いますが、面倒が嫌いなあなたはご注意ください。
まとめ
- 移動ポケットには危ないポイントもある
- 移動ポケットの危ないポイントは「引っかかる」「硬いものを入れてケガをする」「着替えにくい」「安全ピンが刺さる」の主に4つ
- 移動ポケットは幼稚園や保育園によって禁止されている場合もある
- 移動ポケットは「クリップタイプ」「安全ピンタイプ」「ポシェットタイプ」「ゴムベルトタイプ」の主に4種類
今回は、移動ポケットの危ないポイント4つをご紹介しました。
ポケットがない服でもティッシュやハンカチを入れておくのに便利な移動ポケット。
しかし、使い方や使う年齢によっては、怪我などにつながる恐れもあります。
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひお子さんと一緒に移動ポケットの安全な使い方を考えてみてくださいね。
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