「最近本を読むのがつらくなってきた…。」というあなたや、「細かい作業の趣味を始めた!」というあなたに、拡大鏡をおすすめします。
ところで、拡大鏡にはさまざまな種類があるのをご存じですか?
「拡大鏡」と一言で言っても、虫眼鏡のようなものから眼鏡タイプのようなものまで実にさまざまなのです!
さらに、倍率もきちんと選べていないと「せっかく買ったのに全然見えない…。」なんてことにもなってしまいます!
この記事では、おすすめの拡大鏡を5種類お伝えしていきます!
また、おすすめの拡大鏡だけでなく、倍率の選び方、拡大鏡の使い方まで徹底的にご紹介していきます。
ぜひ最後まで目を通していただいて、ご自分にぴったりの拡大鏡をみつけてみてください!
拡大鏡のおすすめはこちら!
さっそく、おすすめの拡大鏡を5種類紹介します。
いろんな用途に使えるものやたくさんの機能が付いていて便利なものなど、様々ですよ。
眼鏡タイプ
まず初めにご紹介するのは、眼鏡と同じようにかけて使用するタイプの拡大鏡です。
両手が使える上に広い視野が確保できるのが、何よりのメリットです。
また、レンズを付け替えることで倍率を調整し、読書や小さいものの観察、組み立て作業など幅広い用途に使用することもできます。
例えば、1.6倍のレンズで読書や細かい作業を行ったり、1.8倍のレンズに付け替えてより細かな作業をしたりできる拡大鏡もありますよ。
手持ちタイプ
手持ちタイプは、いわゆる虫眼鏡といわれるような、持ち手のついた拡大鏡です。
読書はもちろん、植物や美術品観察にも向いています。
手軽に持てるので、本を手に持ちたい場合など、簡単に姿勢を変えることができるのもメリットの一つです。
こちらのタイプで水洗い可能な商品も見つけることができました。お子さんの昆虫観察などにもぴったりですね。
コンパクトタイプ
コンパクトタイプは、いろんな場所へ持ち運ぶのにぴったりなタイプの拡大鏡です。
こちらのタイプは、野外での植物観察などにも使用できます。
デザインが豊富でおしゃれなものが多く、ペンダントタイプなど、アクセサリーとしても使えるかわいいものもあります。
また、ペンダントタイプ以外にもコンパクトな拡大鏡はたくさんあります。
例えばカードタイプの拡大鏡は、社員証の後ろに一つ下げておくといざという時に便利です。
それから、珍しいしおり型の拡大鏡も発見しました。いつも読んでいる本に挟んでおくと便利ですね。
さらに、鑑定、検品等によく使われるタイプの拡大鏡は、小さいサイズなので、持ち運びに優れています。
こちらで読書等は難しいですが、本当に細かいものを見るのにはぴったりです。化石が趣味のあなたにおすすめです。
スタンドタイプ
スタンドタイプは、机の上で作業するのに適した拡大鏡です。
両手が使えて、見るものとの距離を調節する必要がないことがメリットです。
また、商品によってはLEDライトがついていて影になる部分まで照らせたり、固定クリップがついていて様々な角度で作業することができたりします。
細かい字の読書に使用するのもおすすめですよ。
ただし、安定した場所以外では使用できませんので、ご注意ください。
デスクタイプ
デスクタイプは読書に向いているのでおすすめです。
見たいものの上に置くとピントが合うので、扱いやすいのが特徴です。
細かい地図や雑誌が見にくい時などに、お使いください。
ピントを合わせる必要がなく、見たいものをすぐに見ることができるので、普段デスクワークで様々な資料に目を通すあなたにもおすすめです。
ただし机の上で使用することを前提に作られているため、リラックスして本を読みたい場合など、体勢を変える場合には向いていません。
また、デスクタイプなのに、首からかけることができる拡大鏡も発見しました。
机の上でじっくり読書や作業がしたい場合にも、図書館などで資料を探す場合にもお使いいただけます。
大きいレンズのものを選べば、読書中、何度も拡大鏡を動かす必要がありません。
以上、5タイプのおすすめ拡大鏡をご紹介しました。
ご自分の目的に合うものを選ぶことで、より作業がはかどりますよ。
拡大鏡の倍率は用途に合わせて選ぶ!
拡大鏡には様々な倍率があります。大きければ見やすいというものではありません。
拡大鏡は、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
例えば読書をしたいのに、5倍の拡大鏡を使ってしまうと1文字しか見れない、なんてことになってしまいます。
倍率別で、どんな作業にどんな倍率が向いているのか見ていきましょう。
1.2~1.6倍 | 読書や手芸などの作業に向いています。 |
1.8倍 | ネイルやプラモデルの組み立て等のやや細かい作業に向いています。 |
2.5倍 | エクステやより繊細なネイルなど、さらに細かい作業に向いています。 |
3~4倍 | 辞書や成分表示などとても細かい文字を読むのに向いています。 |
5~7倍 | 植物や昆虫を野外で観察したいときに向いています。 |
倍率が低めの方が視野は広くなり、目が疲れにくくなります。
必要以上に高い倍率を選ばないようにしましょう。
拡大鏡の使い方をご紹介!ピントの合わせ方は?
欲しい拡大鏡が定まったところで、正しい拡大鏡の使い方を確認してみましょう。
思ったより見えないという場合、実は間違った使い方をしていることが原因である可能性もあります。
拡大鏡のピントを合わせるのには、対象物・拡大鏡・目の距離が重要で、適切な距離は、倍率によって大きく異なります。
例えば、2倍以下の倍率で読書などをしたい場合、どのような距離で使用すればよいでしょうか。
本と拡大鏡の距離は15cm程、拡大鏡と目の距離は25cm程が適切です。
倍率を大きくすればするほど、そしてより小さいものを見たい場合はこの2つの距離がどんどん短くなっていきます。
もしお手持ちの拡大鏡で見にくいと感じる場合は近すぎ、もしくは遠すぎの可能性があります。
また、拡大鏡の汚れが気になる場合は、眼鏡クロスなどで拭き取るのがおすすめです。
汚れがひどい時は、水や中性洗剤などで洗いましょう。
デリケートなものも多いので、アルコールなどの有機溶剤は使わないようにしましょう。
拡大鏡は、このように適切な使い方を守ってご使用くださいね。
拡大鏡は老眼鏡がわりに使用できない!違いを検証!
老眼鏡のかわりに拡大鏡の購入を検討していませんか?
しかし、拡大鏡を老眼鏡のかわりとして使用することはできません。
「そもそも老眼鏡と拡大鏡ってどう違うの?」と思われているかもしれません。
そこで、老眼鏡と拡大鏡の違いを簡単に見ていきましょう。
老眼鏡とは、視力の矯正を目的とし、対象物にピントを合わせる役割を果たします。
使う人の視力に合ったものを選ぶ必要があり、基本的に他の人と共有することはできません。
一方、拡大鏡は度数によって対象物を拡大して見せるものです。
したがって特に新聞や手芸など、細かいものを見ることを広く目的としています。
必要な時だけ使用すればいいので、普段眼鏡をかけない人にもあまり負担がかかりません。
拡大鏡と老眼鏡にはこのような違いがあり、拡大鏡を老眼鏡がわりにはできないということがお分かりいただけたと思います。
ただし、現在老眼鏡を使用しているあなたが「よりクリアに見たい!」という場合は、拡大鏡を併用することも可能です。
まとめ
- 眼鏡タイプの拡大鏡は、両手が使えるうえに、広い視野が確保できるのでおすすめ
- 手持ちタイプの拡大鏡は、手軽に持てる
- コンパクトタイプの拡大鏡は、いろんな場所へ持ち運ぶのにぴったりなうえ、デザインが豊富
- スタンドタイプは、両手が使えて、見るものとの距離を調節する必要がないのでおすすめ
- デスクタイプは読書に向いていて、扱いやすいのが特徴
- 拡大鏡の倍率は、用途に合わせて選ぶ
- 拡大鏡のピントを合わせるには、対象物・拡大鏡・目の距離が重要で、その距離は倍率によって異なる
- 拡大鏡を老眼鏡のかわりとして使用することはできないが、併用はできる
おすすめの拡大鏡についてご紹介してきました。
目的に合ったタイプの中で、できるだけ低い倍率の拡大鏡を選ぶと、疲労が少なくなりますよ。
正しく拡大鏡を使用し、快適に読書や趣味を楽しみましょう。
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