植物につくカメムシ。においが気になるし、植物の成長も妨げる嫌な害虫ですよね。
早くカメムシ駆除したい!
しかし、農薬は人体への影響が気になるため、極力使いたくない。
そんな時、カメムシ駆除にはコーヒーを使うのがおすすめです。
コーヒーなら農薬より身体への心配が少なく、大切な植物にも安心して使えますよ。
カメムシの不快なにおいも、コーヒーの優雅な香りで上書きしましょう♪
今回は、コーヒーを使ったカメムシ駆除方法をご紹介。
また、コーヒーを使わないカメムシ駆除方法や、カメムシ駆除ができるおすすめ農薬スプレーもご紹介します。
カメムシ駆除はコーヒーを使おう!方法は?
トマトやピーマン、にんじんなど、大切に育てている植物へカメムシがくっついている。
でも、農薬は体に悪い影響がありそうで、できることなら使いたくない。
それなら、カメムシ駆除にコーヒーを使いましょう。
人体への悪影響が心配な農薬に比べ、コーヒーなら安心してお使いいただけます。
特に野菜などの食用植物は、無農薬で育てたいですよね。その場合、コーヒーが役立ちますよ。
コーヒーは蚊やアリなどの虫除けとして使われますが、カメムシにも効果があるとの口コミが多いです。
カメムシが嫌うコーヒーを使い、植物をしっかり守りましょう。
コーヒーを使ったカメムシ駆除の方法は、以下の通りです。
使うコーヒーはインスタントコーヒーでなくても、何でもOK。普段お飲みになっているコーヒーをお使いください。
ただし、缶コーヒーを頻繁に霧吹きで吹きかけるのは、コスパが悪いため、おすすめしません。
インスタントコーヒーなど、できるだけ安いものを使って、かしこくゴキブリ駆除をしましょうね。
コーヒーを吹きかけるのは2日に1回程度。こまめに吹きかけることで効果が高まります。
また、コーヒーに少量の砂糖を混ぜるとより効き目がありますよ。
砂糖のおかげで、コーヒーが植物にくっつきやすくなるからです。
さっそくコーヒーでカメムシ駆除してみよっと。
ただし、1点注意があります。コーヒーを植物に吹きかける場合は、一度目立たないところでテストをしてください。
植物の種類によっては、コーヒーを吹きかけると葉の色が変わったり枯れたりする恐れもあります。
しっかりテストをして、植物の変化に注意しながらコーヒーでカメムシ対策を行ってくださいね。
カメムシ駆除はコーヒー以外の対策もある!
コーヒーを使ったカメムシ駆除の方法をご紹介しました。
普段飲むコーヒーでカメムシ駆除ができるなんてとっても嬉しいですね。
しかし、ご自宅にコーヒーがない場合、わざわざコーヒーを用意するのは面倒。
コーヒー以外にカメムシ駆除のいい方法はないかな?
カメムシ駆除は、コーヒーを使わない方法でもできますよ。
コーヒーを今すぐ用意できないなら、ぜひこれからご紹介する方法を試してみましょう。
コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法について、詳しくご紹介します。
ガムテープでくっつける
コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法、1つ目は「ガムテープでくっつける」です。
植物にくっついているカメムシをガムテープにくっつけて駆除しましょう。
面倒ですが、1匹ずつ確実にカメムシを減らすことができます。
ガムテープならご自宅に置いてある場合も多いでしょう。今すぐ実践できる方法ですよ。
使うガムテープは、粘着力が強いものを選んでください。
一度くっつけるのに失敗すると、カメムシが異臭を放つ恐れがあります。
ガムテープでカメムシをくっつけたら、丸めてゴミ箱にポン。
善は急げです。さっそくガムテープを使ったカメムシ駆除をお試しください。
牛乳パックでトラップを作る
コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法、2つ目は「牛乳パックでトラップを作る」です。
ガムテープでカメムシをくっつけるのは大変!
そんな時は、牛乳パックのトラップを作るのがおすすめです。
カメムシは、敵から逃げる際、下へ落ちる習性があるそう。
こちらのトラップはその習性を利用しているため、カメムシをホイホイ捕まえられますよ。
トラップの中に食器洗い用洗剤を入れておけば、カメムシが溺れます。
いい香りの食器洗い用洗剤を入れれば、カメムシのにおいも誤魔化せますよ。
そっとカメムシの下へトラップを持っていき、カメムシが落ちてくるのを待ちましょう。
上手く落ちてこないようなら、紙などを使ってトラップの方へ追い立てるといいですよ。
トラップを使い終わったら、注ぎ口を閉じて捨てるだけ。
使い終わった牛乳パックを利用するため、後片付けの面倒がなくて便利ですよね。
牛乳がなくなったら、すぐこちらのトラップを作ってみてくださいね。
ペットボトルでトラップを作る
コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法、3つ目は「ペットボトルでトラップを作る」です。
原理は牛乳パックトラップと同じ。牛乳パックがご自宅になければ、ペットボトルを使ってトラップを作ってみてください。
刃物やペットボトルの切り口で怪我をしないよう、十分注意してくださいね。
出来上がったトラップをカメムシの下へ持っていきましょう。
カメムシがペットボトルトラップへ落ちれば、スルッと飲み口を通り、食器洗い用洗剤の沼へイン。
牛乳パックトラップより開口部が小さいので、においの漏れも少なく感じます。
(においが漏れないよう、カメムシを捕まえたら、ラップや袋でトラップを覆っておくのがおすすめです。)
いらないペットボトルで、さっそくトラップを作ってみてください。
ハッカ油を吹きかける
コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法、4つ目は「ハッカ油を吹きかける」です。
カメムシは、コーヒーだけでなくハッカ油も苦手。
ハッカ油のスプレーを作って植物に吹きかけ、カメムシ対策をしてみましょう。
ハッカ油を水に溶けやすくするため、少量の無水エタノールを使います。
スプレーボトルは、アルコールを入れても問題ない素材のものを用意しましょう。(ガラス製など)
ハッカ油スプレーは、材料を混ぜるだけで簡単にできます。
植物だけでなく、窓や玄関などに吹きかければ、おうちのカメムシ対策にも使えますよ。
ハッカ油の爽やかな香りに包まれながらカメムシ対策ができるなんて、素晴らしいですよね。
ただし、こちらもコーヒーと同様、植物に吹きかける場合は一度テストをしてからお使いください。
植物の種類によっては、ハッカ油スプレーが合わず、枯れてしまう可能性も考えられます。
コーヒーを使わなくてもカメムシ駆除ができるのね!
すぐにカメムシをなんとかしたいけど、ちょうどコーヒーを切らしている…。
そんな時は、今ご紹介した方法でカメムシ駆除を行ってくださいね。
カメムシ駆除はコーヒー以外にスプレーもおすすめ!
ここまでは、コーヒーやトラップなどでカメムシ駆除を行う方法についてご紹介しました。
どれも家にあるもので今すぐできる方法ばかり。
しかし、コーヒーなどはカメムシ駆除専用の商品と違い、思うような効果がでないことも。
そこで、カメムシ駆除は、コーヒー以外にスプレーを使用するのもおすすめします。
カメムシ専用のスプレーなら、コーヒーより一層効果的にカメムシを駆除できます。
スプレー
「どんなスプレーを使うといいかな?」
カメムシ駆除に使えるスプレーは、いろいろな種類がはんばいされています。
その中でも、「 」がおすすめめす。
こちらは、使用量や使用時期などを守れば、野菜等の食用植物にも使用できます。
美味しい野菜が食べられるよう、こちらのスプレーを上手に活用したいですね。
こちらは、ホームセンターなどのほか、Amazonなどの通販サイトでも購入できます。
徹底的にカメムシ駆除を行うなら、ぜひこちらのスプレーもお試しください。
まとめ
- カメムシ駆除にはコーヒーを使うのがおすすめ
- コーヒーを使わないカメムシ駆除は、「ガムテープでくっつける」「牛乳パックでトラップを作る」「ペットボトルでトラップを作る」「ハッカ油を吹きかける」
- カメムシ駆除には、農薬スプレーも使える
今回は、コーヒーを使ったカメムシ駆除の方法をご紹介しました。
コーヒーのいい香りを楽しみながら、カメムシ駆除にチャレンジしてみましょう。
また、コーヒーを使わないカメムシ駆除の方法もありますよ。
専用のスプレーを用意すれば、カメムシ駆除効果はばつぐん。
今回ご紹介した方法を参考に、大切な植物をカメムシから守ってくださいね。
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