使わなくなったぬいぐるみを手放したい。
しかし、顔があり、生き物のようなぬいぐるみを捨てるのは、怖いですよね。
「もしかしたらバチが当たるかも…」と思うと、ゴミとして捨てにくい。
そこで、ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合の処分方法を調べました。
ぬいぐるみを捨てるのが怖いなら、神社やお寺で供養してもらうのがおすすめ。
神社やお寺なら、伝統的な「お焚き上げ」などの方法でぬいぐるみを供養してくれます。
今までの感謝を込めて供養してあげれば、きっとぬいぐるみも喜ぶはず。
今回は、ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合の処分方法をご紹介します。
また、その他でぬいぐるみを捨てる方法や、「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たるか」についても徹底検証。
お世話になったぬいぐるみをどう手放すのが良いか、一緒に考えましょう。
ぬいぐるみを捨てるのが怖いなら神社で供養してもらう
あなたが幼いころから大切にしていたぬいぐるみ。お子さまがたくさん遊んですっかり汚れたぬいぐるみ。
もう手放す時かな?と思っていても、ぬいぐるみってなかなか捨てにくいですよね。
ぬいぐるみから、「今まで可愛がってくれたのに、捨てるなんて裏切りだ!」と恨まれそうで怖い。
私も以前このように考えて、なかなか捨てられなかったぬいぐるみがありました。
しかし、ぬいぐるみを捨てるのが怖いあなたにご提案します。
ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合、神社やお寺へ持ち込み、供養してもらうのはいかがでしょうか。
私は神社でぬいぐるみを供養してもらい、無事手放すことができましたよ。
以下では、神社やお寺でぬいぐるみを供養してもらう方法をご紹介します。
また、「神社やお寺で供養してもらうのは手間がかかるわ」「費用が気になるからちょっと…」とお考えのあなた。
ぬいぐるみをご自分で供養する方法も合わせてご紹介します。
神社やお寺で供養してもらう方法
ぬいぐるみを神社やお寺で供養してもらう方法をご紹介します。
供養の方法は、それぞれの神社やお寺によって異なりますが、おおよそ以下の流れで行われますよ。
- ぬいぐるみ供養を行っている神社やお寺を探し、申し込みをする
- ぬいぐるみを、神社やお寺へ持っていく（または郵送する）
- お経を読んでもらう
- お焚き上げをしてもらう
まずは、ぬいぐるみ供養を行っている神社やお寺を探しましょう。
ぬいぐるみ供養を行っている神社やお寺は、インターネット上に情報を載せている場合が多いです。
リサーチして、ぬいぐるみ供養をお願いする神社やお寺を選んでくださいね。
ぬいぐるみ供養の申し込みも、インターネット上でできる神社やお寺が増えてきました。
各神社やお寺が指定する方法で申し込みを済ませましょう。（申し込み不要の神社やお寺もあります。）
申し込みの後は、ぬいぐるみを神社やお寺へ持っていきます。
中には、郵送でぬいぐるみを受け入れてくれる神社やお寺もありますよ。
神社やお寺へぬいぐるみを渡す際は、汚れを落としたきれいな状態にしてあげるのがおすすめです。
汚れを落としてあげると、ぬいぐるみに感謝の気持ちが伝わると思いますよ。
今までたくさん遊んだから、けっこう汚れているな。洗濯してあげよう♪
神社やお寺では、主に読経（お経を読むこと）やお焚き上げを行ってもらえます。
お経を読んだり、お焚き上げを行ったりしてもらえば、「ぬいぐるみに恨まれたらどうしよう」「捨てたバチが当たったら怖いな」という気持ちも和らぐのではないでしょうか。
ただし、神社やお寺での供養は、料金がかかることがあります。
料金はそれぞれの神社やお寺によって異なりますよ。ぬいぐるみの大きさや重さによって料金が設定されていることが多いです。
くわしくは、各神社やお寺のホームページ、またはお電話でご確認くださいね。
ぬいぐるみを自分で供養する方法
ぬいぐるみを神社やお寺で供養してもらう方法をご紹介しました。
神社やお寺で丁寧に供養してもらえば、安心してぬいぐるみを手放せる気がしますよね。
しかし、神社やお寺へ供養をお願いするのは、手間や料金がかかるもの。
ぬいぐるみを捨てるのは怖いけど、神社やお寺へ供養をお願いすることはできない…。
そんなときは、ぬいぐるみを自分で供養する方法をお試しください。
あなたの手でしっかり供養してあげれば、ぬいぐるみも嬉しいに違いありませんよ。
- ぬいぐるみの汚れを取り、きれいにする
- ぬいぐるみにお清めの塩をかける
- ぬいぐるみをきれいな布で包む
- ぬいぐるみに感謝の言葉をかける
- ぬいぐるみを他のゴミとは別のゴミ袋に入れ、捨てる
これらの作業は、「今までありがとう」という気持ちを込めて行うのがポイント。
「今までありがとう」という気持ちで、ぬいぐるみを洗い、塩で清め、汚れないようきれいな布で包んであげましょう。
もし私がぬいぐるみなら、最後まで丁寧に扱ってくれた持ち主に「バチを当ててやろう」とは考えません。
「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たりそうで怖い」と考えているあなたは、実践する価値ありですよ。
神社やお寺での供養が難しいという場合は、ぜひこちらの方法をお試しください。
ぬいぐるみを捨てる方法は他にもある!
ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合、「神社やお寺で供養してもらう」という方法がおすすめです。
また、供養を依頼するのが難しいなら、「自分で供養してから捨てる」という方法もありますよ。
しかし、もっと別の形でぬいぐるみを捨てたいというあなた。ぬいぐるみを捨てる方法は、まだ他にもあります。
- 知り合いに譲ってあげる
- 寄付する
- リサイクルショップやフリマアプリで売る
- 普通のゴミとして捨てる
ぬいぐるみを捨てる方法は、このようにたくさんあります。
あなたとぬいぐるみにとって一番良い方法をお選びくださいね。
それぞれの方法について、以下でくわしく解説していきます。
知り合いに譲ってあげる
使わないぬいぐるみの処分は、「知り合いに譲ってあげる」方法があります。
親戚や友達のお子さんなど、ぬいぐるみを欲しい方はいないでしょうか。
ぬいぐるみを捨てようか考えているなら、一度お知り合いの方へ「このぬいぐるみ、いらない?」と聞いていただけたらと思います。
ただ捨てるだけだったぬいぐるみも、誰かに譲ってあげれば、その方の元で再び活躍することができますよ。
大事にしてきたぬいぐるみのクマちゃん、今度はあの子と楽しく遊んでくれたら嬉しいな♪
「知り合いに譲ってあげる」方法は、「ぬいぐるみを捨てるのはバチが当たりそうで怖いな」と思っているあなたに、ぜひおすすめです。
寄付する
使わないぬいぐるみの処分は、「寄付する」方法もあります。
ぬいぐるみを誰かに譲りたい。でも、譲る相手が見つからない。そんなときは、寄付がおすすめですよ。
インターネットで調べると、たくさんの団体がぬいぐるみの寄付を受け付けていることがわかりました。
各団体にぬいぐるみを預けると、ぬいぐるみを必要としている全世界の方々に寄付できるようです。
今まで大切にしてきたぬいぐるみを通して、世界中に住む人々の役に立てるなら、こんなに素敵なことはありませんよね。
ぬいぐるみを寄付する方法は、おおよそこのような流れです。
- ぬいぐるみの寄付を受け付けている団体を探す
- 必要に応じて、申し込みを行う
- 団体へ、ぬいぐるみを配送する（または、持ち込む）
- 団体側が仕分けを行い、寄付をする
ぬいぐるみを団体へ送る送料は、寄付する側（あなた）が負担しなければならないことが多いようです。
送料が気になるなら、ぬいぐるみを持ち込みで受け付けている団体へ寄付するといいですよ。
また、送料とは別に団体の活動費などがかかる場合もあります。
それぞれの団体によってかかる費用が異なるため、寄付をする前に詳細をチェックしてくださいね。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
使わないぬいぐるみの処分は、「リサイクルショップやフリマアプリで売る」方法もあります。
こちらも、「知り合いに譲ってあげる」方法や「寄付する」方法と同様、必要な人にぬいぐるみを再利用してもらえますよ。
リサイクルショップやフリマアプリで売る最大のメリットは、不要なぬいぐるみをお金に替えられること。
ぬいぐるみを普通のゴミとして捨てれば、むしろゴミ袋代がかかってしまいます。
しかし、リサイクルショップやフリマアプリで売れば、売り上げ金をゲットできますよ。
お得な方法でぬいぐるみを手放したいなら、リサイクルショップやフリマアプリを利用するのが一番です。
普通のゴミとして捨てる
使わないぬいぐるみの処分は、「普通のゴミとして捨てる」方法もあります。
ぬいぐるみを捨てるのが怖いあなたにとって、この方法は1番難しいかもしれません。
しかし、今までご紹介した方法の中で、最も手間や時間がかからない方法ですよ。
供養をするのは面倒。売りにいく時間も惜しい。それなら、通常のゴミと一緒に捨ててしまうのも一つの手かと思います。
他のゴミと一緒に捨てる際は、自治体の決まりに従って、正しく分別してくださいね。
ぬいぐるみを捨てる方法、たくさんあってどうしようか迷うわ。
どの方法でぬいぐるみを捨てようか、いろいろと悩んでしまいますね。
ぬいぐるみを捨てる方法は、「ぬいぐるみへの思い入れ」「処分費用の予算」「処分にかける時間」などを考慮して決めるとよいでしょう。
後悔のない選択ができるよう、こちらの記事が参考になれば幸いです。
ぬいぐるみを捨てるとバチが当たるのは嘘!?
ここまで、ぬいぐるみを捨てる方法について、いくつかご紹介しました。
神社やお寺などで供養したり、知り合いに譲ったり。
「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たりそうで怖い」という気持ちを減らせる処分方法がありましたよね。
ところで、「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たる」とは昔からよく言うもの。
しかし、本当にぬいぐるみを捨てるとバチが当たるのでしょうか?
ぬいぐるみを捨てたせいで、お財布を落としたり、電車に乗り遅れたりしたらどうしよう。
実を言うと、「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たる」という説は、科学的根拠がありません。
この「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たる」という説は、昔から言い伝えられている迷信の一つですよ。
「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たりそうで怖い」と感じているあなたも、ご安心くださいね。
私はむしろ、使わないぬいぐるみを放置している方がバチが当たると思いますよ。
風水的に、使っていないものを持っていることは、悪い気を溜めてしまうため、NGだと考えられています。
また、使われないままほこりを被っているぬいぐるみも、いい気持ちはしないでしょう。
ほったらかしにせず、手をかけて送り出してあげることも「愛」なのではないかと考えます。
ぬいぐるみを捨てることでバチが当たることはありません。
今回ご紹介した方法でぬいぐるみを処分し、気分もお部屋もスッキリさせたいですね♪
まとめ
- ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合、神社やお寺で供養してもらうのがおすすめ
- ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合、自分で供養してから捨てる方法もある
- ぬいぐるみを捨てる方法は、「知り合いに譲ってあげる」「寄付する」「リサイクルショップやフリマアプリで売る」「普通のゴミとして捨てる」などの方法もある
- ぬいぐるみを捨てる方法は、「ぬいぐるみへの思い入れ」「処分費用の予算」「処分にかける時間」などを考慮して決めるとよい
- 「ぬいぐるみを捨てるとバチが当たる」という説は、科学的根拠がない
ぬいぐるみを捨てるのが怖い場合、神社やお寺で供養してもらうのがおすすめです。
また、自分で供養してから捨てる、知り合いに譲ってあげる、寄付をするなど、ぬいぐるみを捨てる方法は実にさまざま。
あなたやぬいぐるみにとって、ベストな処分方法をお選びくださいね。
今まで、バチが当たるのが怖くて、なかなかぬいぐるみを捨てられなかったあなた。
この機会に、勇気を持ってぬいぐるみを手放してみましょう。あなたの挑戦を応援しています。
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