子どもと一緒にパズルで楽しみながら知育もしたい…。
知育玩具として色々な種類のパズルが売っていますが、それらは少々値段が高いのですよね。
ただ、出費を抑えるためにパズルを手作りするのも、なんだか難しそう。
そんなあなたに吉報です。手作りパズルは、100均のアイテムで出費を抑えつつ簡単に作ることができるのです。
工作が苦手でも問題なく作ることができると思います。
私もチャレンジしてみたのですが、パズルを作る工程が思ったより簡単で楽しかったです。
工夫次第で、お子さんの年齢に合わせた難易度のパズルも手作りできますね。
あなたオリジナルの手作りパズルを100均で作ってみてはいかがでしょうか。
今回は、手作りパズルを100均で簡単に作る方法をご紹介いたします。
手作りパズルは100均アイテムで簡単に作れる!
手作りパズルを100均アイテムで作る方法を紹介します。
パズルを作ると考えるだけで難しそうなイメージですが、心配ありません。
100均アイテムを使ったパズルの作り方は、とても簡単でおすすめです。
材料や道具もほぼ全て100均で揃えられるので、安く作ることができますよ。
はさみやカッターで切ったり、接着剤でくっつけたりするだけですので、お子さんと一緒に手作りするのも楽しいかもしれませんね。
今回紹介する手作りパズルは、以下の3つです。
- 写真パズル
- タングラムパズル
- 賢人パズル
簡単に作りやすいパズルを選びましたので、工作が苦手でもご安心ください。
図工の成績が1だった私でも作ることができましたよ(笑)さっそくご紹介します。
写真パズル
写真パズルは、お好みの写真を手作りパズルにしたものです。
写真を印刷し、100均のノリ付きパネルに貼り付け、カッターでカットしてピースを作るだけです。
枠組みや、ピースの型はダンボールで作成できます。
写真パズルを作るのに必要な道具は、以下の5つだけです。
- ノリ付きパネル
- 印刷した写真
- カッター
- ダンボール
- テープor接着剤など
パズルのために特別購入するものは、ノリ付きパネルだけですね。
写真パズルの作り方は、簡単な3ステップです。
- ノリ付きパズルに写真を貼り付ける
- お好きな形にカットする
- ダンボールを2枚重ねて枠組みと土台を作る
枠組みを作らなくてもパズルは完成しますので、お好みで作るといいでしょう。
ピースの型をペンでなぞって枠組みに跡をつけると、市販のパズルみたいな仕上がりになります。
ピースの型を作るとヒントになるので、小さいお子さんにはちょうど良いと思います。
ピースの数やカットの形次第で難易度を調節することもできますよ。
タングラムパズル
タングラムパズルをご存知でしょうか?正方形の図形を三角形や四角形などに切り分けたパズルです。
タングラムパズルを作るのに必要な道具は、以下の通りです。この4つで完成します。
- マグネットシート
- ホワイトボード(小さめのモノ)
- はさみ
- タングラムパズルの型紙と問題
タングラムパズルの型紙と問題は、無料ダウンロードできるものを使うといいですね。
ファイルケースがあると持ち運ぶこともできます。便利ですので、お好みでご準備して下さい。
作り方は、タングラムパズルの型紙通りにマグネットシートをカットするだけです。
タングラムパズルは昔からある有名なパズルで、子どもの知育にも最適です。
組み合わせの答えは何通りもあり、発想力や計算力が身につくでしょう。
案外、大人の脳トレにも最適かもしれないですね。
賢人パズル
立方体の形をした、ルービックキューブに似ているパズルです。
さまざまな形のキューブを組み合わせて立方体を作るパズルで、積み木のような感覚に近いと思います。
立体感覚と創造力が育てられるので、タングラムパズルと少し似ていますね。
立体型のパズルも100均アイテムで作ることができますよ。
準備する材料はこちらです。たった2種類だけで完成します。
- 工作材料 木製立方体(2〜4袋程)
- 木工用ボンド
賢人パズルの型を無料ダウンロードして、型の通りに木工用ボンドで接着すれば完成です。
手作りする際のポイントは、木工用ボンドを付けすぎないことです。
カッターや紙類を使うことがないので、怪我の心配もありません。
立方体を作れるだけでなく、色々な組み合わせで色々な形を作れるところも、賢人パズルの楽しいポイントですね。
手作りパズルはダンボールでも作れる!
手作りパズルはダンボールでも作ることが可能です。
先ほどご紹介した写真パズルと全く同じ要領で、ダンボールを使ったパズルの作り方をご紹介します。
まず、必要な道具から説明していきます。こちらの4点で簡単にパズルが完成しますよ。
- ダンボール2~3枚
- カッター
- のりorテープ(のりよりもテープがおすすめ)
- 絵本カバーやお子さんが描いた絵など
絵本カバーやお子さんが描いた絵などを写真の代わりにすると、印刷する必要がありません。
作り方の手順も、写真パズルとほぼ同じです。以下を参考にしてくださいね。
- 絵本カバーや絵をダンボールに貼り付ける
- お好きな形にカットする
- ダンボールで枠組み、土台を作る
このように、ダンボールだけでもパズルを手作りすることができます。
ただ、100均のノリ付きパネルを使って手作りしたパズルの方が、少しクオリティが高いような気がします。
しかし、ご自宅にダンボールが余っているようでしたら、パズルにしてみると良いですよね。
お子さんが描いた絵をパズルにすると喜びそうです。世界で一つだけのパズルになりますよ。ぜひお試しください。
手作りパズルを作る時は注意点がある!
楽しくて、格安で作れる手作りパズルですが、手作りゆえのリスクもあります。どのパズルを作る時にも当てはまる注意点が3点あります。
市販のおもちゃでは、パッケージの裏側に注意点が書かれていますが、手作りパズルにパッケージや説明書などはもちろんありません。
そのため、手作りパズルの場合はお子さんにとってどんなリスクがあるのか、あなた自身で把握しておかなければいけません。
せっかくお子さんと楽しめる手作りパズルを作っても、お子さんにとって危険なものになってしまうことがあります。
お子さんを守るために、パズルを手作りして満足するだけでなく管理も怠らないようにしましょう。
具体的な注意点と、その対策方法をまとめています。手作りパズルを作る前に必ず注意点を確認してください。
パズルピースの誤飲
小さいパズルピースの誤飲に必ず注意してください。
特に1~2歳くらいの小さいお子さんですと、パズルピースを誤って飲み込んでしまう可能性が高いです。
万が一、口に入れて飲み込んでしまった場合は、命に関わる場合も。
小さいお子さんには大きなピースのパズルを作ったり、積み木のような立体パズルにしたりして、工夫するといいでしょう。
なるべく、ビーズなどの小さな装飾も控えた方がいいと思います。
小さいピースはとても危険ですので、なるべく大きめに作り、大人の目が届く範囲で遊ばせるようにしましょう。
また、点検を行うことも大事です。手作りパズルで遊んだ後や遊ぶ前に必ず点検をしましょう。
点検を行わないと、パーツが紛失したことに気づかない場合があります。
しかし、点検を行えば、誤飲にすばやく気づくことができるかもしれませんよ。
収納用のファイルケースなどを準備しておくと持ち運びに使えますし、持ち運んだ先でも点検ができます。
製作中や遊んでいる時の怪我
手作りパズルは、カッターやダンボールなどを使って手作りすることが多いので、指を切りやすいです。注意しましょう。
特に、ダンボールは思っているより指が切れやすいようです。
仕事でダンボールをよく触る人から聞いた話ですが、ゴム手袋をして作業をしているそうですよ。
もし、製作中にパズルピースで怪我をしてしまった場合は、作り方を考え直す必要があります。
なぜなら、お子さんもそのパーツで怪我する恐れがあるということだからです。
お子さんの怪我に繋がることがありますので注意しましょう。
パズルのピースがとがっていたら、とがっている角にビニールテープを貼るなどの工夫をすると良いと思います。
まとめ
- 手作りパズルは100均アイテムで簡単に作れる
- 写真パズルは100均のノリ付きパネルで手作りできる
- タングラムパズルは100均のマグネットシートで手作りできる
- 賢人パズルは100均アイテムで手作りできるうえ、立体感覚が身に付くのでおすすめ
- ダンボールを使った手作りパズルもある
- パズルピースの誤飲には注意が必要
- 誤飲を防ぐためにも点検が必要
- 製作中や遊んでいるときの怪我にも注意するべき
手作りパズルは作り出したら案外大人がハマってしまうこともあるそうです。
私も1つ作ってみたのですが、思っていたより楽しかったです。
また、いざ自分で作ったパズルをやってみると案外苦戦しました。
知育玩具としてだけでなく、大人の脳トレにも最適なのかもしれないですね。
お子さんと一緒にパズルで遊ぶと、親子のコミュニケーションを取る時間が増えるので良いと思いました。
ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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