きなこねじりは江戸時代に生まれた、日本の伝統的なお菓子。
現在では、カルディで販売されているものが大人気ですよ。
しかし、そんなきなこねじりには「体に悪い」という口コミがあります。
きなこねじりって体に悪いの!?
そこで、きなこねじりが体に悪いかどうか調査しました。
きなこねじりは糖質が多く含まれているため、食べ過ぎると体に悪いです。
ただし、カルディで販売されているものを含め、市販のきなこねじりは多くが無添加で作られています。
食べ過ぎに気をつければ、体に悪いとは言えませんよ。
今回は、きなこねじりが体に悪いかどうか、糖質やカロリーを徹底調査。
また、無添加きなこねじりの原材料や、作り方もご紹介します。
きなこねじりは体に悪いか調査!食べ過ぎは良くない!
きなこの風味が美味しい、きなこねじり。素朴な味と掴みやすいサイズで、ついパクパク食べてしまうのですよね。
しかし、きなこねじりには体に悪いという噂がありますよ。
どんなに美味しくても、体に悪いものは食べたくない。そこで、きなこねじりが体に悪いか調査しました。
きなこねじりは糖質が多く含まれています。そのため、食べ過ぎると体に悪いですよ。
糖質は、摂り過ぎると脂肪となって体に蓄積されてしまいます。つまり、肥満になってしまうのです。
きなこねじりは、どれくらい糖質が多いの?
きなこねじりは、たった6本食べただけで、WHOが提唱する糖質量をオーバーしてしまいますよ。
こちらは、カルディで販売されている「もへじ三温糖きなこねじり」の栄養成分表示です。
1袋150g、20個入りと想定し、1個あたりの栄養成分も載せています。
100gあたり | 1個あたり ※1袋150g、20個入りと想定 | |
---|---|---|
エネルギー | 353kcal | 26.475kcal |
たんぱく質 | 13.9g | 1.0425g |
脂質 | 5.0g | 0.375g |
炭水化物 | 66.6g | 4.995g |
食塩相当量 | 0.01g | 0.00075g |
残念ながら、きなこねじりの包装に糖質の記載はありませんでした。
しかし、計算をすれば、おおよその糖質量がわかりますよ。
エネルギーは、炭水化物(糖質)・たんぱく質・脂質の3つが元となって作られます。
炭水化物(糖質)は1gあたり4kcal、たんぱく質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalだと言われています。そのため、以下の式が成り立ちます。
エネルギー(kcal) = 糖質(g) × 4(kcal) + たんぱく質(g) × 4(kcal) + 脂質(g) × 9(kcal)
この式にきなこねじり1個あたりのエネルギー、たんぱく質、脂質を当てはめてみます。
26.475kcal= 糖質(g) × 4(kcal) + 1.0425g × 4(kcal) + 0.375g × 9(kcal)
ここから、きなこねじり1個あたりの糖質は約4.7325gだということがわかります。
1個の糖質が4.7325g?よくわからないな。
WHOは、食事以外で摂る糖類(糖質の一種)を、全摂取エネルギーの5%未満に抑えるのが望ましいと提唱しています。
厚生労働省の「日本人の栄養摂取基準(2020年)」によると、女性の推定エネルギー必要量は、1日2000kcal。
つまり、食事以外で摂る糖類は、2000kcalの5%、100kcal未満にしなければいけません。
炭水化物(糖質)は1g=4kcal。つまり、糖質は25g未満に抑えましょう。
きなこねじり1個あたりの糖質は4.7325g。5個でギリギリ、6個食べれば25gをオーバーしてしまいます。
たった6個で糖質オーバー!?厳しいな!
きなこねじりは6個食べただけで基準値をオーバーしてしまうほど、多くの糖質を含んでいます。
「美味しいから♪」「きなこは体にいいから♪」と食べ過ぎると、いつの間にかデブデブになってしまいます…。
きなこねじりの食べ過ぎは体に悪いです。5個以下を目安に、食べ過ぎないよう注意しましょうね。
きなこねじりは体に悪いと言われるが無添加!
きなこねじりは体に悪いかどうか、糖質の量を検証しました。
きなこねじりには、たった6個食べただけでWHOの基準を超えてしまうほど多くの糖質が含まれています。
食べ過ぎると肥満の元となり体に悪いです。きなこねじりは食べ過ぎないよう注意しましょう。
きなこねじりは無添加のものが多いって本当?
市販されているきなこねじりは、無添加のものが多いです。
3時のおやつは、やっぱり無添加でシンプルな材料のものの方が安心できますよね。
カルディで販売されている「もへじ三温糖きなこねじり」の原材料を見てみましょう。
「もへじ三温糖きなこねじり」には、このように食品添加物が使われておりません。
皆から愛される人気のお菓子が、たったの材料4つでできているなんて!
余計なものを何一つ入れずに作っている点が、人気の秘訣なのかもしれませんね。
「もへじ三温糖きなこねじり」を販売している札幌第一製菓は、「おいしく食べて、身体にやさしいお菓子造り」を心がけているそう。(公式サイトより)
そういう心持ちで作られたお菓子なら、安心して食べられるし、子どもにも与えてあげたいなと思います。
きなこねじりは無添加のものが多く、食べ過ぎなければ体に悪いと言えません。
ぜひ食べ過ぎに気をつけながら、家族みんなできなこねじりを召し上がってくださいね。
きなこねじりは体に悪いと言われるが作り方は?
体に悪いと言われるきなこねじり。しかし、無添加で作られていて安心して食べられますよ。
食べる量だけ気をつければ、体に悪いとは言えません。
ぜひカルディできなこねじりを買って、食べてみてくださいね。
きなこねじりはおうちで手作りできないの?
きなこねじりはカルディで売っていますが、自宅で簡単に手作りすることもできます。
ここからは、きなこねじりの作り方をご紹介します。
きなこねじりは水飴で作られるのが一般的ですが、自宅で手作りしやすいよう、はちみつを使っています。
自宅にある材料だけで、手軽にきなこねじりを作りましょう。
きなこねじりの作り方は、材料を混ぜて形を整えるだけ。とても簡単に作れますよ。
簡単だからとたくさん作って食べ過ぎないよう、要注意。食べ過ぎると体に悪いです。
火を使わないため、お子さんと一緒に楽しく手作りできますよ。
時間もかからず作れるため、突然の来客でお出しするお菓子がない時にも便利。
きなこねじりをサッと手作りして出せば、「できる人だな」と一目置かれるかも。
ぜひこちらの作り方で、きなこねじりを手作りしてみてくださいね。
まとめ
- きなこねじりは糖質が多く含まれているため、食べ過ぎると体に悪い
- 市販されているきなこねじりは、無添加のものが多い
- きなこねじりは自宅で手作りできる
今回は、きなこねじりが体に悪いかどうか検証しました。
きなこねじりは糖質が多いため、食べ過ぎると体に悪いですよ。
しかし、市販のきなこねじりは多くが無添加。安心できる食材を使っていて、毎日でもおやつに選びたくなりますよね。
ぜひ食べ過ぎに注意しながら、きなこねじりを美味しく召し上がってくださいね。
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