自宅の壁掛け時計が、ふと見ると狂っている…。ついこの間時間を合わせなおしたばかりなのになぜ?
もし知らない間に壁掛け時計の時刻が狂うと、会社や学校に遅刻したり、友人や恋人との待ち合わせに間に合わなかったりなど、困りごとが生じるかと思います。
私も、自宅の壁掛け時計が5分遅れていたのに気付かず、友人との待ち合わせに遅刻してしまった苦い思い出があります。
壁掛け時計が狂う原因は、主に5つです。電池残量の不足・針ズレ・磁気帯び・経年劣化・性能上の誤差が原因としてあげられます。
今回は、壁掛け時計が狂う原因とその対処法を詳しくまとめてみました。
時計を買い替えたり、時計屋さんに持ち込んだりする前に、セルフでできるチェック方法もいくつか載せていますのでぜひ確認してみてくださいね!
壁掛け時計が狂う原因は5つ!
壁掛け時計が狂う原因は、次の5つが考えられます。電池切れや電池の残量不足、針のズレ、磁気帯び、経年劣化、性能上の誤差です。
これから、各原因の詳しい解説をご紹介していきます!
電池残量の不足や電池切れ
私が以前使っていた壁掛け時計も、急に時刻が狂ってしまったことがありました。
長く使っていたため、「寿命かな」と思ったのですが、気に入っていたので捨てたり買い替えたりする気持ちになれませんでした。
そこで、ダメで元々、電池を入れ替えてみたところ復活したのです!時刻も狂うことなく、正確に動いてくれました。
寿命と決めつけて捨てなくて本当に良かったと思った経験でした。
このように、壁掛け時計が狂う原因の1つには、電池残量の不足、または電池切れが考えられます。
もちろん、壁掛け時計に使用している電池が完全になくなってしまえば、時間は狂うどころか完全に止まってしまいます。
しかし、電池が完全になくなる前の段階、つまり、電池残量が不足している状態でも、壁掛け時計は正確な時間を刻めなくなる場合があるのです。
この場合、いくら時間を合わせなおしてもすぐに狂ってしまうことになります。
針ズレ
デジタル式でない壁掛け時計には、長針・短針・秒針と3本の針が使用されていることが多いです。
3本の針が正しい動きをしないことで、時計が狂ってしまうことがあります。このことを、「針ズレ」と呼びます。
針ズレには、長針・短針・秒針自体の状態が関係しているものと、時計内部の構造が関係しているもの、2つのケースがあります。これから詳しく解説していきます。
まずご紹介するのは、長針・短針・秒針自体の状態が関係しているケースです。
壁掛け時計の針が変形してしまい、時刻が狂ってしまうこともよくあります。狂うどころか、中には止まってしまう場合もあります。
時計の長針、短針、秒針などの針は、その多くがプラスチック製です。プラスチック製の針は、計量で耐久性もあるため、壁掛け時計によく使われています。
特に壁掛け時計は腕時計などに比べて針が長いため、針自体が反り返ってしまいやすいです。
反り返るなどの変形が生じると、針同士がひっかかって上手く動かなくなることも多いです。
壁掛け時計のガラス面を上にして長時間机に放置していたり、電池を入れたまま移動させたりした際に針が曲がってしまうことがあります。ご注意くださいね。
次に、時計内部の構造が関係しているケースです。
「長針も短針も秒針もまっすぐきれい。それなのに時計が狂っている…。」そんなときに考えられるのが、こちらの原因です。
時計の内部には、たくさんの小さな部品が組み込まれています。特に重要なパーツが「歯車」です。この歯車こそが、時計に動力を伝えています。
この歯車の歯と歯がかみ合う部分には、適度な摩擦を起こし、歯車同士の滑らかな動きを実現するために、わずかな隙間が設けられています。
この隙間のことを、バッククラッシュと言います。
壁掛け時計が正常に働くために必要不可欠なバッククラッシュですが、その計算された意図的な隙間のために、誤差も生じていきます。
時計を長く使っていくと、この誤差が大きくなり、段々と時計自体が狂い始めるのです。
磁気帯び
私たちの生活は、様々な電化製品に頼ることで成り立っていますよね。
テレビやラジオ、冷蔵庫や電子レンジ、パソコンにスマートフォン…挙げていけばきりがありません。
現代人の生活必需品である電化製品の多くが、目には見えない磁気を発しています。
これらの磁気に、人体への影響はほとんどありません。しかし、壁掛け時計に対しては、大きな影響を及ぼす場合があるのです。
先ほど挙げた電化製品に壁掛け時計を近づけると、それらの発している磁気のために、時計の動作が狂ってしまうことがあります。これを、「磁気帯び」と言います。
磁気を発する電化製品と壁掛け時計との距離が近いことで生じる現象です。
「時計が磁気を帯びただけで、どうして狂ってしまうの?」と、疑問に思われるかもしれませんね。
私も調べてみるまでは、そのメカニズムがよく分かりませんでした。
時計の内部には様々な部品が組み込まれています。その多くが、金属でできているものです。金属は、磁気の影響を受けると、磁石のような働きをしてしまうのです。
学生時代、磁石に砂鉄をくっつける実験をしませんでしたか?壁掛け時計内部の部品が、あのような状態になってしまうのです。
金属が磁石のような働きをすることを「磁化」と言います。時計内部の部品が磁化してしまうと、部品のひとつひとつがくっつこうとしてしまうのです。
そのために、部品の位置がずれて動力が正しく伝わらなくなったり、部品が全く動かなくなったりしてしまう場合があるのです。
精密な部品がいくつも使用されている時計ですから、人体には感知できない磁気でも、狂ってしまうことがあるのですね。
このような磁気帯び状態から壁掛け時計を守るために、普段からできることがあります。それは、壁掛け時計を磁気を発する電化製品からできるだけ離して設置することです。
磁気の力は、発生源からの距離が近いか遠いかによって強まったり弱まったりします。
したがって、壁掛け時計は電化製品から距離を取って設置しましょう。
お使いの壁掛け時計の取り扱い説明書を確認して、「耐磁時計」か「非耐磁時計」かを確認してください。
耐磁時計であれば磁気を発する製品から5㎝以上、非耐磁時計であれば10㎝以上離すことをお勧めします。
経年劣化
「狂ってしまった壁掛け時計の電池も、針の状態も、磁気帯びかどうかも確認した。それでもまだ時刻が狂う…。」という、あなた。まだ確認できることはあります。
次に考えられる原因としては、経年劣化が挙げられます。
経年劣化とは、長年使用することによって、部品が劣化したり摩耗したりして、出荷時のパフォーマンスを発揮することが困難になることをいいます。
ただし、部品の劣化の程度によっては、メンテナンスをすれば使い続けることも可能です。
先ほどから何度もお伝えしているように、壁掛け時計の中には、精密部品がたくさん使われています。
各部品の軸には、滑らかに動き続けるように、グリースなどの潤滑油が使用されています。
こういった潤滑油は使い続けるうちに揮発して油切れを起こしたり、劣化して部品の動きを重くしたりします。
このような場合、動き続ける部品同士の摩擦が大きくなり、部品が傷んでしまいます。それによって、最終的にはその時計の時刻に狂いが生じてくるのです。
また、長い間掃除などもせずに使っていると、時計の内部に微細なゴミ(ホコリや糸くず、虫の死骸)がひっかかってしまうこともあります。
このような場合にも、壁掛け時計が狂ってしまう可能性が高くなります。
誤差
壁掛け時計が狂う原因5つ目に考えられることとしては、「誤差」が挙げられます。
あなたは、「この間時間を合わせたばっかりなのにもう1分遅れてる!故障もしていないのになんで!?」と思うかもしれませんが、1分程度のズレならば仕方ないことかもしれません。
時計は「日差」「月差」「年差」でその「精度」を表しています。精度とは、時計の遅れや進み具合を示すものです。
この精度については、時計メーカーにおいてそれぞれ許容範囲が設けられています。
日差とは、1日のうちに生じる時間の誤差のことをいいます。
特に機械式時計の場合、その姿勢差や運動量、部品のコンディションによって、時間に遅れや進みが生じます。通常、日差±〇秒と表します。
一般的に、日差±15秒程度が多く、壁掛け時計が正常に動いているかどうかを判断するための材料として用いられます。取り扱い説明書に記載されている場合がほとんどです。
また、同様に月差とは1ヶ月のうちに生じる時間の誤差、年差は1年間に生じる時間の誤差をさします。
電波時計など、定期的に時刻を合わせなおす機能がない限り、時計が何十年も正確に動き続けることは難しいのかもしれません。
そのため、時計の性能に応じて「精度」の許容範囲が設けられているのです。
したがって、壁掛け時計が少々狂っても、それがメーカーの許容範囲であれば経年劣化や故障とは言えません。面倒ですが、気が付いたときに合わせなおす必要がありますね。
壁掛け時計が狂っている原因をチェックする方法を紹介
壁掛け時計が狂っている原因をチェックする方法があります。
考えられる原因ごとにチェック方法が違うので、以下を参考にしながら1つずつ試してみてください。
電池に原因があるかもしれない場合
お使いの壁掛け時計の狂う原因が電池にあるかどうかを確かめるために、まずチェックするポイントが2つあります。
それは、お使いの壁掛け時計が、「乾電池式」なのか「ソーラー式」なのか、ということです。
なぜ電池のタイプを確認するかというと、「乾電池式」の時計と「ソーラー式」の時計では、時刻が狂う原因と対処法に違いがあるからなのです。
お使いの壁掛け時計がどちらのタイプなのか、予め確認しておくことをお勧めします。
お使いの壁掛け時計が乾電池式の場合、3つのポイントを確認してみてください。
- 電池の種類が正しいかどうか
- 電池が液漏れしていないかどうか
- 電池残量
はじめに、電池の種類が正しいかどうか、説明書を読んで確認しましょう。
使用する電池の種類が違うだけで、壁掛け時計が狂ってしまうこともあります。
壁掛け時計に適した乾電池は、「アルカリ電池」と「マンガン電池」の2種類があります。
壁掛け時計のメーカーが、「使用推奨電池」として、どちらかを指定していることも多いです。
一般的に、電波時計・デジタル時計にはアルカリ電池、非電波時計には一部を除き、マンガン電池が適しているとされています。
ただし、必ずしもこの通りでない場合もありますので、一度取り扱い説明書を確認してみることをお勧めします。
また、時計本体や、使っている電池にも悪い影響が出る可能性もあるので、お気を付けくださいね。
次に、電池が液漏れしていないかどうか電池ホルダーを開けて確かめましょう。
壁掛け時計本体の電池ホルダーを開けると、時折、電池の「液漏れ現象」を起こしている場合があります。
本体に合わない電池を使用している場合、液漏れ現象が起こる可能性が高くなります。
液漏れ現象が起こっていると、多くの場合、電池内部の「電解液」が漏れ出し、電池の表面や電池ホルダーがぬるぬるしていたり、白く粉がふいたりしています。
この電解液は、アルカリ電池だと水酸化カリウム、マンガン電池だと塩化亜鉛水溶液と呼ばれ、人体に有毒性があるものです。
危険なので、絶対に素手で触らないようにしてください。
最後に、電池残量が不十分でないか、電池チェッカーを使って確かめましょう。
壁掛け時計のメーカーが推奨している電池を使っているし、液漏れもしていないみたいだけど、時刻が狂っている…。
このような場合、お使いの電池残量が不十分である可能性が考えられます。
電池切れまではいかなくても、残量が不十分だと、壁掛け時計が本来のパフォーマンスを発揮できないこともあるのです。
そこでお勧めなのが、市販されている「電池チェッカー」です。
電池チェッカーには、エコタイプと電池タイプの2種類があり、乾電池だけでなくリチウム電池に対応しているものもあります。取り扱い店舗も豊富で、価格帯も様々です。
ご自分の使いやすいものを選んで、1つ持っておくと便利だと思います。
続いて、お使いの壁掛け時計がソーラー式だった場合のチェック方法をご紹介します。
お使いの壁掛け時計がソーラー式の場合、狂ってしまったり止まってしまったりする原因で最も多いのは充電不足です。
ソーラー式の壁掛け時計のパワーの源は、光です。中でも太陽光が最も効率の良い蓄電を可能にします。
光の当たらない場所で使用していないか、ソーラーパネル部分が汚れていないかをチェックしてみましょう。
また、ソーラー式の壁掛け時計は、電池が不足してくると、「二秒運針」という動き方をします。
通常の時計は、1秒ごとに秒針が動く仕組みです。しかし、電池不足のソーラー式時計の秒針は2秒ごとに動くことが多いです。
これが、ソーラー式壁掛け時計の電池が不足している合図ですので、この合図を見逃さず、きちんと充電が行われるように太陽光に当ててみてください。
針ズレが原因かもしれない場合
針ズレの中でも、針自体の状態が関係している可能性がある場合、時計を壁から外し、針が変形していないか、針同士がひっかかっていないかを確認してみると良いかもしれません。
万が一変形していた場合、力任せに元に戻さないように注意してくださいね。針が折れてケガをしてしまったり、余計に変形して全く動かなくなってしまうこともあります。
実はこれ、私の経験に基づいています。自宅の壁掛け時計の針が少し反り返っていたので、反対側に力を加えれば戻るかもしれないと考えたのです。
その結果、力を入れすぎて針を折ってしまい、結局買い替える羽目になりました…。
次に、針ズレの中でも、時計内部の構造が関係している可能性がある場合です。
「バッククラッシュ」の誤差が狂いの原因になっているのかどうか確かめなければいけません。
しかし、その誤差が故障の範囲に入っているかどうかは、専門的知識を持った人でなければ分かりません。
一度、メーカーや修理店に相談してみるといいかもしれません。
磁気帯びが原因かもしれない場合
壁掛け時計にとって、磁気が大きな影響を及ぼすことが分かりました。
そこで、お使いの壁掛け時計が磁気帯び状態にあるかどうかチェックする方法をお伝えします。
磁気帯びが狂いの原因であるかもしれない場合、コンパス(方位磁石)を使ってチェックをしましょう。
壁から時計を外し、裏側を上に向けて机などの水平な場所へ置きます。
時計の部品が内蔵されている部分にコンパス(方位磁石)を置き、静止した状態でコンパス(方位磁石)の針を見ます。
このとき、コンパス(方位磁石)の針がくるくると回り続けたり、一定の方角を示さずに大きく動き続けたりする場合、お使いの壁掛け時計は磁気帯び状態にあると判断できます。
壁掛け時計が狂っているときの対処法はこちら!
ここまで、壁掛け時計が狂う原因と、それぞれのチェック方法をご紹介してきました。
最後に、壁掛け時計が狂った時の対処法をお伝えします。
電池を交換したり充電したりする
壁掛け時計が狂う原因1つ目は、電池残量の不足や電池切れでした。
電池残量が不足していたり、電池切れを起こしていたりする場合は、電池を交換したりソーラー式の場合は充電をしたりしましょう。
特に、液漏れ現象が起こっていると非常に危険です。
すぐに新品の電池に交換をする必要があります。その際に、電池ホルダーに付着した液体や粉も拭き取ってください。
拭き取る際には素手で触らないよう手袋を使用し、アルコールや酢などを使わないように気を付けましょう。
アルコールや酢を使うときれいに掃除ができる気がしますが、壁掛け時計本体を傷めてしまう可能性があるので気を付けてください。
また、手袋の他に保護メガネやマスクを着用すると、目や鼻、口も守ることができてより安全かと思います。
針を調整する
壁掛け時計が狂う原因2つめに、針ズレが挙げられました。これについては2つの対処法が考えられます。
針が変形している場合は、調整が可能なら自分で調整してみましょう。
この時、無理な力を加えないように注意してください。
また、バッククラッシュの誤差が狂いの原因であるかもしれない場合は、メーカーや専門の修理店に相談し修理をお願いしてみましょう。
磁気抜きをする
壁掛け時計が狂う原因の3つ目は、磁気帯びでした。
お使いの壁掛け時計が磁気帯び状態にあると判断した場合、磁気抜きの作業をしなくてはなりません。
磁気抜きとは、時計内部の部品をすべて分解し、磁気抜き器を使って、磁化した金属パーツを元に戻していく作業のことです。
ご家庭でも、この磁気抜き器があれば、磁気抜き作業はできます。しかし、手順を間違うと、逆に磁化させてしまう場合があるのです。
そのため、壁掛け時計のメーカーや専門の修理店などに依頼する方がリスクが少ないかもしれません。
メンテナンスをする
壁掛け時計が狂う原因4つ目は、経年劣化が挙げられました。
壁掛け時計を長年使用しているために起こる内部の油切れや潤滑油の劣化、ゴミの混入はどのように防いでいけばいいのでしょうか。
経年劣化に対する対処法はずばり、定期的なメンテナンスです。
ただし、壁掛け時計内部のメンテナンスは専門的な知識と技術が必要です。
専門家が行うメンテナンス法のひとつに、オーバーホールという作業があります。
オーバーホールとは、部品をすべて分解し、ひとつひとつ丁寧にチェックして調整や掃除を行い、また元通りに組み上げる作業のことです。
細かく分解して部品を確認することで、どの部分がどの程度劣化しているか把握でき、ゴミなどの不要なものが混入していれば、取り除くこともできます。
また、潤滑油も不足したり劣化したりしていれば注油してもらえます。
時計の部品に使用する潤滑油には、粘度や作用の異なるものが数種類あります。
例えそれが市販されていたとしても、知識がない状態では正しく使用することができない可能性が高いです。
間違った使い方をして、余計に状態が悪化することも考えられます。
また、部品によっては損傷が激しく、交換しなければいけないものもあるかもしれません。
専門的な知識や技術を持った人でなければ、その判断が難しい場合が多いでしょう。
一度メーカーや専門の修理店に相談してみると良いのではないでしょうか。
誤差の範囲を考える
壁掛け時計が狂う原因5つ目、最後に考えられることとしては誤差が挙げられました。
取扱説明書に記載されている、「日差」「月差」「年差」を確認したり、時刻の狂いに気が付いたときに合わせなおしたりして対処しましょう。
まとめ
- 壁掛け時計が狂う原因は、電池残量の不足・針ズレ・磁気帯び・経年劣化・性能上の誤差の5つ
- 壁掛け時計が乾電池式の場合、電池の種類が正しいかどうか、電池が液漏れしていないかどうか、電池残量が少なくないかチェックする
- 壁掛け時計がソーラー式の場合、光の当たらない場所で使用していないか、ソーラーパネル部分が汚れていないかをチェックする
- 狂いに針自体の状態が関係している可能性がある場合、時計を壁から外し、針が変形していないか、針同士がひっかかっていないかを確認する
- 磁気帯びが狂いの原因であるかもしれない場合、コンパス(方位磁石)を使ってチェックをする
- 電池残量が不足していたり、電池切れを起こしていたりする場合、電池を交換したりソーラー式の場合は充電をしたりする
- 針ズレが狂いの原因なら、針を自分で調整したり、メーカーや専門の修理店に相談し修理をお願いしたりする
- 壁掛け時計が磁気帯び状態にあると判断した場合、磁気抜きの作業をする
- 経年劣化に対する対処法は、定期的なメンテナンス
- 誤差が原因の場合は、時刻の狂いに気が付いたときに時刻を合わせ直す
今回は、壁掛け時計が狂う5つの原因とその対処法についてまとめました。
原因を理解し、適切に対処することで、お気に入りの壁掛け時計とより長く生活を共にできる可能性が上がると思います。
知らない間に壁掛け時計の時刻が狂うと、生活のペースやその日のスケジュールに影響がでる場合があります。
私のように、友人との待ち合わせに遅刻してせっかくの楽しい予定を苦い思い出にしないように、参考にしていただけると嬉しいです。
コメント