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玉ねぎから白い汁が出る時も腐っていない!食べても大丈夫な理由を解説

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玉ねぎを切ると、断面から白い汁が出ることがあります。

見慣れない白い汁が出てくると、カビが生えた!?腐ってしまった!?と不安になりますよね。

実のところ、玉ねぎから出た白い汁は食べても大丈夫なのです。

それに、玉ねぎの白い汁には、積極的に摂取したい栄養素がたっぷり含まれています。

白い汁は新鮮な玉ねぎほど出るのだそうです。いい玉ねぎである証拠なのですね。

白い汁が出るのは、玉ねぎが古くなったり傷んでいるのではなかったのです。

この記事では、玉ねぎの白い汁は食べても大丈夫な理由を解説します。

また、白い汁の栄養成分・傷んだ玉ねぎを見分ける方法・保存方法についてもお伝えしますよ。

新鮮な玉ねぎを安心して美味しく召し上がってくださいね。

 

 

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玉ねぎから白い汁が出た!?そのまま食べても大丈夫です

切った玉ねぎ

玉ねぎを切ったら白い汁が出てくることがありますよね。

私も「買ったばかりの玉ねぎなのに、古いものを選んでしまったのか」とがっかりすることがよくあります。

しかし、玉ねぎの白い汁について調べていると意外な結果が判明しました。

玉ねぎの白い汁はそのまま調理して食べても大丈夫です。

新鮮な玉ねぎほど白い汁が出てきます。古くなったり傷んでいるのではありません。

とりわけ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている玉ねぎほど白い汁が出てくるのだそう。

白い汁は玉ねぎにとっては血液のようなもの。生命力の証なのです。

元気な玉ねぎほど白い汁が出るのだそうですよ。

玉ねぎの白い汁には栄養成分が豊富に含まれています。

疲労回復や、悪玉コレステロールを抑える効果が期待できる栄養成分です。

しかし、白い汁へ含まれている栄養素は水にとても溶けやすい性質を持っています。

白い汁を水で洗い流してしまうと、栄養素も一緒に流れ出てしまうのです。もったいないですね。

 

玉ねぎの白い汁は栄養成分が豊富!

玉ねぎの白い汁は、新鮮な証拠です。体にうれしい栄養成分もたっぷり含まれています。積極的に食べたいですね。

玉ねぎの白い汁には、主に以下の栄養素が含まれています。

  • 硫化アリル
  • ビタミンB1
  • ミネラル

硫化アリルは、玉ねぎのほかにもニラやネギ類に含まれている成分。

硫化アリルがたくさん含まれている玉ねぎほど辛みは強くなります。

玉ねぎ特有のツンとしたにおいは、硫化アリルによるものです。

玉ねぎを切ったときに涙が出てくることはありませんか。

それは、硫化アリルが目や鼻の粘膜を刺激するからなのだそうですよ。

硫化アリルに期待できる健康効果

  • 消化液の分泌を活発にする
  • 食欲増進
  • ビタミンB1の吸収を助ける
  • 新陳代謝を促進
  • 鎮静効果
  • 抗菌作用
  • 悪玉コレステロールを抑える
  • 血栓の予防

硫化アリルには水に溶け出しやすい性質があります。

玉ねぎを水にさらすと辛みがやわらぎますが、一緒に栄養素も流れ出してしまうことに。

水にさらす時間を短くしたり、生食したりすると硫化アリルを効率よく摂取できますよ。

新玉ねぎのサラダは白い汁の栄養を無駄なく摂取できますね!

硫化アリルは熱にも弱い成分。加熱すると、30~50%程度の硫化アリルが壊れてしまいます。

しかし、切った玉ねぎを15分ほど空気にさらすことで、加熱しても硫化アリルが壊れにくくなるのだそうです。

硫化アリルは加熱によって、疲労回復の効果を期待できるビタミンB1と結合する性質を持ちます。

ビタミンB1の吸収を助けてくれますので、豚肉や豆類と相性抜群ですね。

 

 

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玉ねぎの白い汁はカビや腐った証拠でない!

玉ねぎから白い汁が出るのは、新鮮さの証。食べても安全です。

白い汁はカビや腐ったことが原因で出るものではありません。

とはいえ、いくら白い汁が出るほど新鮮でも、保存状態によっては腐ったりカビが生えてしまったりすることも。

そこで、ここからは玉ねぎにカビが生えたり腐ったりしてしまうとどんな状態になるのか解説します。

食べても大丈夫な状態なのかを判別して、安全に玉ねぎを味わいましょう。

 

玉ねぎにカビが生えたら食べないほうがいい?

根の部分に白くふわふわしたものが付着していたら、白カビが生えてしまった可能性が高いです。

カビが生えてしまった部分を取り除けば食べることができるといわれています。

しかし、気になる場合や、免疫力が低いお年寄りや子どもには食べさせないほうが無難ですね。

全体的にカビが発生してしまった玉ねぎは食べないほうが良いです。

また、内部に黒カビが発生してしまった場合も食べずに破棄しましょう。

カビが発生してしまった玉ねぎは腐りやすくなっています。腐っているサインがないか確認してくださいね。

 

玉ねぎが腐ったらどうなる?

  • 強烈な腐敗臭がする
  • 触るとブヨブヨ・グチュグチュしている
  • 溶けてドロドロになっている
  • 切ると中が茶色や黒に変色している
  • ヌルヌルして水っぽくなっている

玉ねぎの変色が一部分なら、そこを取り除けば食べられます。

臭いなどの異常がないか確認してから食べるようにしてください。

ただしカビと同様に、気になる場合やお年寄り・子どもには食べさせないほうが良いでしょう。

全体的に変色してしまった玉ねぎは食べてはいけません。破棄してください。

ドロドロに溶けていたり、強烈な臭いがする玉ねぎは腐敗が進行しています。この場合も食べずに破棄しましょう。

 

 

玉ねぎの白い汁も保存方法によって長持ちできる

玉ねぎは吊るして保存する

白い汁が出るほど新鮮な玉ねぎをたくさん手に入れたら、ぜひ長持ちさせたいものですよね。

玉ねぎは長期保存が可能な野菜です。使い勝手もよく、買い置きをしている家庭も多いのではないでしょうか。

ここでは、玉ねぎを長持ちさせる保存方法をお伝えします。

常温保存・冷蔵保存・冷凍保存、それぞれの方法をご紹介しますので、

ライフスタイルや玉ねぎの状態に合った方法で保存しましょう。

玉ねぎは、高い湿度や日光が苦手。風通しのよい冷暗所で保存するのが基本です。

気温が高い時期や新玉ねぎなどは、冷蔵庫で保存したほうがいい場合もあります。

また、リンゴと一緒に保存することは避けましょう。

リンゴから発生するエチレンガスによって、玉ねぎの発芽が進んでしまうからです。

白い汁が出るほど新鮮なうちから正しく保存しておけば、より長く玉ねぎを楽しめますよ。

 

常温保存

玉ねぎを常温保存するときの基本

  • 冷暗所
  • 乾燥状態を保つ

玉ねぎは常温での保存が可能です。風通しの良い冷暗所で保存します。

高い湿度に弱いため、乾燥状態を保つことが特に重要です。

そこでおすすめなのが、吊るして保存すること。通気性が抜群で湿気がこもらず、玉ねぎを長持ちさせられます。

吊るす場所がない場合は新聞紙でくるみ、箱などに入れて保存しましょう。

通気性の良いカゴに入れるとさらに良いですね。

うまく保存できると2ヵ月ほど日持ちさせられます。

大量に買ってしまっても、最後まで美味しく食べられますね。

吊るす

一番おすすめなのは吊るして保存することです。

ネットやストッキング、そして吊るす場所さえあれば簡単にできます。

麻ひもやビニールひもなどもあると便利です。

ポイントは、1個入れるごとに結び目を作り、玉ねぎ同士が接触しないようにネットに入れること。

ひと手間かけることで傷みにくくなります。

雨や日光が当たらない軒先・ベランダに吊るしましょう。

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箱やカゴに入れる

吊るす場所がない場合や玉ねぎをすぐに使いたい場合、箱やカゴなどにいれて保存することが多いのではないでしょうか。

いつも少量しか買わないので、保存は箱派です。

箱は湿気がたまりやすいので、玉ねぎを1個ずつ新聞紙でくるんで保存しましょう。

新聞紙には湿気を吸収してくれるはたらきがあります。湿気が苦手な玉ねぎの保存にはピッタリなアイテムです。

箱ではなく、通気性に優れたカゴを用意できるとさらに良いですね。

風通しのよい冷暗所に置いて、保存しましょう。

 

冷蔵保存する

気温が高い夏場は、常温保存では腐ってしまう場合があります。

また、新玉ねぎも水分が多いため常温では痛みやすくなります。冷蔵庫で保存しましょう。

カットした玉ねぎも必ず冷蔵庫で保存してください。

まるごと1個を冷蔵保存する

カットしていない玉ねぎをまるごと保存する場合は、1個ずつ新聞紙でくるみます。

新聞紙でくるむことにより、長持ちしやすい環境を作れます。

  • 冷えすぎない
  • 冷蔵庫内の照明をさえぎり、冷暗所を作れる
  • 湿気から守れる

新聞紙でくるんだ玉ねぎは野菜室で保存します。傷んでいる玉ねぎがないかこまめにチェックしましょう。

新聞紙が湿っていたら交換するようにしてくださいね。

カットした玉ねぎを冷蔵保存する

カットした玉ねぎの場合はラップで包む・ジッパー付き保存袋に入れるなどして密封してください。

しっかり密封しないと、断面からどんどん水分が蒸発していきます。

スカスカの玉ねぎになってしまいますので気をつけましょう。

カットした玉ねぎは1~3日で使い切ります。もっと長持ちさせたい場合は冷凍保存するといいですよ。

 

冷凍保存する

加熱調理して使う場合は、玉ねぎを冷凍保存することも可能です。

あらかじめカットし、冷凍した玉ねぎがあると料理が断然楽になります。

何かと忙しい日は、玉ねぎをカットする手間が省けると助かりますね。

冷凍することで玉ねぎの辛みが抑えられ、甘みが出ます。

火の通りが早くなるので、加熱時間を短縮できるのもうれしいポイントです。

栄養たっぷりの白い汁も一緒に冷凍できますので、いいことづくしですね。

使いやすい大きさにカットして、玉ねぎ同士が重ならないようにジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。

 

 

まとめ

新鮮な玉ねぎ

  • 玉ねぎを切ったときに出る白い汁は食べても大丈夫
  • 新鮮な玉ねぎほど白い汁が出る
  • 白い汁は栄養豊富
  • 玉ねぎの白い汁に含まれる硫化アリルは水に溶けやすい
  • 白い汁が出る玉ねぎは古くなったり傷んだりしているわけではない
  • カビが生えたり腐ったりしているのが一部分なら取り除いて食べられる
  • 全体的にカビが生えたり腐ったりしていたら食べずに破棄する
  • ライフスタイルや玉ねぎの状態に合った保存方法を使い分けて鮮度を保つ
  • 玉ねぎの鮮度を保ち長持ちさせるなら吊るす保存がおすすめ

玉ねぎから出た白い汁は、食べても大丈夫です。

腐っているかも!?と心配になった白い汁が、新鮮さの証拠だとは驚きですね。

それに、積極的に摂取したい栄養成分が豊富です。食べない理由がありません。

玉ねぎを水にさらさず生で食べると無駄なく栄養成分を摂取できます。

カビが生えたり腐ったりしてしまった状態を知っておけば、食べても安全かどうかを判断できますね。

正しい保存方法を使い分けて、玉ねぎの鮮度を長持ちさせることも大切です。

この記事を参考に、健康効果が期待できる玉ねぎの白い汁を敬遠せず、積極的に食べるようにしてみてくださいね。

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