コストコで売っているポップコーンは、バターの甘みやコクが豊かな上、塩加減もちょうどよくて、おいしいですよね。
さらに電子レンジで調理するだけの手軽さも魅力的。値段も手ごろで、コスパ最強と評判が良いです。
ただコストコのポップコーンは、口当たりも軽いです。手が止まらず、つい食べすぎることも…。
そんなとき気になることは、ポップコーンのカロリーですよね。
実のところ、コストコで売っているポップコーンは、100gあたり518kcalと高カロリーでした。
しかしダイエット中など、不足しがちな栄養素も豊富に含まれていましたよ。
今回はコストコのポップコーンについて、カロリーや栄養素、失敗しない作り方、アレンジレシピをご紹介します。
コストコのポップコーンを、食べすぎに注意しながらおいしく食べていきましょう。
コストコのポップコーンは高カロリーだが栄養豊富!
コストコのポップコーンと言えば「マイクロウェーブポップコーン」ですよね。
コストコの自社ブランド「カークランドシグネチャー」から発売されています。
コストコのポップコーンは1箱2,538円(税込)。1箱に44袋入っているため、1袋あたり約59円という安さからも、人気を集めていますよ。
※2022年10月現在、公式オンランショップの値段。それぞれの店舗によって値段が異なる場合があります。
賞味期限は9か月と保存がしやすく、少人数やファミリーも楽しめます。
そんなコストコのポップコーンは、後を引くおいしさで、ときに食べすぎることがあります。
動画やテレビ番組のお供で用意すれば、あっという間になくなっていた、なんてことも…。
ただコストコのポップコーンは油で揚げないため、一見ヘルシーに感じますよね。カロリーもそこまで高くないように見えます。
そこで調べたところ、コストコのポップコーンは100gあたり518kcalと高カロリーでした。しかし、ダイエット中など、不足しがちな栄養素も豊富に含まれていましたよ。
そのため食べすぎに注意さえすれば、ダイエット中もポップコーンを楽しむことができます。
以下では、ポップコーンのカロリーや、栄養について詳しくご紹介します。
ポップコーンのカロリー
コストコのポップコーンはカロリーが100gあたり518kcalです。したがって、1袋(93.5g)あたり、484kcalとなります。
2人で1袋食べた場合、1人分のカロリーは242kcalです。意外と高いですね。
実を言えば、市販の板チョコレート1枚(50g)あたり、279kcalとほぼ大差ありません。
つまりコストコのポップコーン1/2袋は、板チョコ1枚分(50g)とほぼ同じカロリーです。
このように見ると、ダイエット中はできるだけ避けたい印象を受けるかもしれません。
しかしポップコーンは、カロリーだけでなく、栄養価も高いお菓子なのです。
以下では、ポップコーンへ含まれる栄養について、ご紹介します。
ポップコーンに含まれる栄養素
ポップコーンの原料は、トウモロコシです。トウモロコシは三大穀物の1つであり、分類上、全粒穀物です。全粒穀物には、玄米、雑穀などがあり、栄養価も高い食材です。
コストコで売っているポップコーンは、トウモロコシの種皮を加工していません。ほぼそのまま使っています。
そのため、ポップコーンは食物繊維やビタミンなど、栄養素が豊富に含まれたお菓子なのです。
ポップコーンに含まれている栄養素の中で注目したいものを、ご紹介します。
ポップコーンに含まれる栄養素
- 食物繊維
- ポリフェノール
- ビタミンE
- マグネシウム
食物繊維は、腸内環境を整える働きがあります。また、血糖値の上昇速度を緩やかにする働きもありますよ。
ポリフェノールは、活性酸素を取り除く働きによって、アンチエイジング作用や免疫力の向上が期待できる栄養素です。
ビタミンEは、体内にある脂質の酸化を防いでくれます。そして、マグネシウムは、骨の形成をサポートするミネラルです。
おいしいだけでなく、栄養もたくさん含んでいるポップコーン。ダイエット中も避けることなく、量を調節しながら食べていきたいですね。
コストコのポップコーンで作り方が成功するコツを紹介
コストコのポップコーンは、高カロリーです。しかし栄養価が高いとわかりました。
そんなコストコのポップコーンは、作り方も簡単です。電子レンジを使って加熱するだけで、できあがります。
「いつでも、アツアツのポップコーンを食べられる」と人気ですよ。
しかし手軽な反面、記載されている時間通りに電子レンジで加熱しても、上手くいかないことが多いです。
袋が膨らまなかったり、ポップコーンにならなかったりすることもありますよね。
実を言えば、コストコのポップコーン、記載されている500W・2分半では、加熱時間が少し足りません。
調べたところ、コストコで売っているポップコーンを成功させるコツは、少し長めに加熱することでした。機種によって多少異なりますが、ベストな時間は500W・3分半~4分です。
記載されている時間より長いですが、破裂したり焦げたりすることもありません。
しかし心配な場合は、様子を見ながら加熱しましょう。袋が膨らみきり、ポップコーンの弾ける音も1~2秒間隔になれば、完成です。
コツがわかったところで、コストコのポップコーンを上手に作っていきましょう。
以下は、コストコで売っているポップコーンの作り方です。ポップコーンの箱に記載されている内容を要約したものとなっています。
コストコで売っているポップコーンの作り方
- ポップコーンをプラスチック袋から取り出す
- 「THIS SIDE UP」と書かれた面を上にし、電子レンジの中央へ置く
- 電子レンジで500W、3分半~4分、加熱する(記載されている2分半より少し長めが良い)
- 途中からポップコーンが弾ける音を確認する
- 加熱を終えても、粒がたくさん残っているようであれば、さらに加熱する
- 電子レンジから取り出し、蒸気が顔に当たらないよう袋を開ける
- ボールなどに移し、1分ほど冷ます
ポップコーンにならなかった粒が残っている場合は、10秒ごとで加熱しながら様子をみましょう。
袋から取り出すときは、蒸気でやけどをしないよう、注意してください。
こちらの作り方で、失敗せずコストコで売っているポップコーンを楽しめますよ。ぜひ、試してくださいね。
コストコのポップコーンはアレンジも楽しめる!
コストコのポップコーンで、失敗しない方法もわかりました。これで次に作るときは、上手くいきそうです。
しかしコストコのポップコーンは、1箱に44袋入っています。
いくらおいしくても、たまには違う味が食べたくなりますよね。私も同じ味ばかりは飽きてくるので、良くわかります。
そんなときはコストコのポップコーンを味変するなど、アレンジで楽しむこともおすすめです。
ただ味をアレンジしたポップコーンは、通常のポップコーンよりカロリーが高くなります。ダイエット中の場合は、食べる量に注意しましょう。
これから、コストコで売っているポップコーンのアレンジを、3つご紹介します。
ポップコーンのおすすめアレンジ3つ
- チョコレート
- キャラメル
- チーズ
コストコのポップコーンは、味を変えるアレンジレシピもすごく簡単ですよ。
同じ味で飽き始めたときは、あなたも試してみてくださいね。
では、早速ポップコーンのアレンジレシピを確認していきましょう。
※これからご紹介するレシピは、加熱したポップコーン30g~40gの分量です。味はお好みで調整してください。
チョコレート
子どもだけではなく、大人も大好きなチョコレート味です。
家族で楽しむことができるアレンジレシピをご紹介します。
- チョコレート(50g)を細かく刻む
- 耐熱容器に入れ、電子レンジで500W・1分ほど、加熱する
- ゴムベラで混ぜてチョコレートをなめらかにする
- チョコレートの中へポップコーンを入れる
- 全体をよく混ぜる
- クッキングシートの上にポップコーンを広げる
- ココアパウダーを振りかけ冷めるまで待つ
チョコレートが溶けきらない場合は、追加で10秒ほど加熱すると良いですよ。
チョコレートをミルクで作ると、甘めのポップコーンになります。ビターチョコレートの場合は、少し大人な味にすることができますよ。
キャラメル
こちらは、映画館やレジャー施設でも人気があるキャラメル味です。
お家で簡単にアレンジできるのは、嬉しいですね。アレンジレシピをご紹介します。
- 鍋にバター(10g)、砂糖(50g)、水(8㏄)を入れる
- 中火で沸騰させ、カラメル色になるまで混ぜる
- 鍋の火は止め、ポップコーンを入れる
- 全体をよく混ぜる
- お皿に広げて、冷めるまで待つ
バターや塩味の風味が抑えられ、しっかりキャラメル味を楽しめますよ。
さらにキャラメル感を足したいときは、溶かしたキャラメルでコーティングしても良いと思います。
簡単にキャラメルポップコーンが食べられる、おすすめのアレンジレシピです。
チーズ
香りや味が奥深い、人気のフレーバーにアレンジできますよ。レシピは以下の通りです。
- 鍋にとろけるチーズ(100g)、コンソメ(1.5g)、塩(少々)を入れる
- チーズが溶けたら、ポップコーンを鍋へ入れる
- 全体をよく混ぜる
- お皿に広げて、冷めるまで待つ
コンソメは固形の場合、約1/4個(小さじ1/2)使用すると良いですよ。
混ぜるとき、弱火で加熱しながら混ぜると、ムラになることもありません。
チーズと塩、バターは最強の組み合わせを楽しめる、おすすめアレンジです。
まとめ
- コストコのポップコーンはカロリーが高い
- コストコのポップコーンは栄養価も高い
- ダイエット中はポップコーンの食べすぎに注意すれば、楽しむことができる
- コストコのポップコーンは電子レンジで手軽に作ることができる
- コストコのポップコーンを電子レンジで加熱するときは500W、3分半~4分がベストである
- コストコのポップコーンは、さまざまなアレンジレシピが楽しめる
コストコのポップコーンは意外と高カロリーでした。しかし不足しがちな栄養素が豊富です。
コスパが良く味もおいしいので、ダイエット中は量に気をつけながら楽しみましょう。
コストコのポップコーンは、電子レンジで手軽に作れるところも魅力的ですね。
また味変など、さまざまなアレンジを楽しめることも嬉しいです。その分カロリーも高くなるため、食べすぎには注意しましょう。
あなたもコストコのポップコーンを、上手に楽しんでみてくださいね。
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