料理やお菓子をおいしく作ろうとするとキッチンスケールが欠かせませんよね。
最近ではさまざまな種類の機能を備えたものやおしゃれなものがたくさんあります。
よく使うキッチンスケールだからこそ妥協できないところがたくさんありますよね。
今回はキッチンスケールのおすすめ機能について、徹底的にご紹介していきます。
ぜひ、おすすめの機能を参考にキッチンスケールを選んでみてください。
ぴったりの機能を選ぶと、キッチンでの作業がより一層スムーズになること間違いなしです!!
また今回はおすすめの機能だけでなく、よくある0.1g単位の高精度なスケールは本当に必要か、そしてスケールが狂ってしまわないための注意点についてもご紹介します。
正しくキッチンスケールを選び、そして正しく使用してより快適に料理をしてみませんか?
キッチンスケールにはおすすめ機能がたくさん!
ここではキッチンスケールのおすすめ機能をご紹介します!
キッチンスケールにはさまざまな機能がついているものがたくさん。
風袋引き機能などのよくある機能や、意外と便利な防水機能は選ぶときに要チェックです!
目的に合った機能をチェックしておくことで、毎日の料理が一層はかどりますよ!
最小単位は0.1gがおすすめ!最大計量値にも注目!
キッチンスケールはどのくらい細かく量れるかがとても重要です。
具体的には0.1g単位で量れるキッチンスケールがあれば便利でしょう。
毎日の料理ではあまり必要になりませんが、ドライイーストやベーキングパウダーを使うときなどは細かく量れると安心ですよね。
逆に、お菓子作りには無縁で大まかな重さを量るだけで良ければかなりリーズナブルなキッチンスケールもあるので、お好みに合わせて選んでみてください。
また、最大何グラムまで計量できるのか、というのも要チェック項目です!
作り置きなどでいっぺんにたくさん料理をするあなた、そしてガラスボウルなどの重たいツールを使うあなたには3kgくらいまで量れるキッチンスケールがおすすめです。
一方で、最大計量値が小さいキッチンスケールはコンパクトなものも多く販売されています。
一人暮らしで少しずつしか計量しないあなたや、省スペースを求めるあなたは最大計量値が小さいスケールから探してみるのもいいかもしれません。
風袋引き機能があれば計算いらず!
キッチンでスケールを使うときは必ず何らかの容器にいれますよね。
その容器の重さをあらかじめ引いてくれる風袋引き機能。
風袋引き機能という名前ではなく0表示機能と書かれている場合もあります。
何種類もの材料があるときも、計算することなく簡単に量りながら加えていくことができます。
デジタル式のキッチンスケールではほとんどの商品についている機能ですが、アナログ式のキッチンスケールは自分で計算する必要があるので要注意です。
防水機能があればお手入れ簡単
防水機能がついているキッチンスケールはお手入れがしやすいのでおすすめです!
粉類や調味料などを量るキッチンスケールだから、汚れやすいのは当然ですが、料理に使うツールは清潔に保ちたいところ。
特にデジタル式のキッチンスケールは丸洗いできないものが多いですが、中には完全防水タイプでお手入れがしやすいキッチンスケールもあります。
うっかり液体調味料やお水をこぼしてしまったときも安心です。
防水機能付きのスケールではない場合、隙間が少ない形のものを選ぶと比較的お手入れが簡単ですよ。
収納にこだわるなら薄型タイプを選ぶのがおすすめ
キッチン収納に困ってしまったり、ついつい散らかしたりしてしまうあなたには、収納しやすい薄型タイプがおすすめです!
キッチンの収納は、場所も限られている上にツールの形がさまざまで案外難しいものですよね。
そんなとき、薄型のキッチンスケールを選べばキッチンのいろんな隙間に収納することができるので、他のかさばるツールにしっかり場所を取ることができます。
厚さが2cm以下の薄型商品なら棚や引き出しのいろんな隙間に入りそうですね。
また端に穴が開いていて、引っ掛けて収納することができるキッチンスケールもあります。
場所を取らない上におしゃれな収納ができるのでこちらもおすすめです。
効率重視なら多機能タイプがおすすめ
デジタル式のキッチンスケールには、他にもさまざまな機能がついている商品があります。
自分にぴったりの機能があれば、毎日の料理がぐっとはかどります。
電源の切り忘れを防ぐためには「自動パワーオフ機能」がついているキッチンスケールが便利です。
お菓子づくりや離乳食づくりに便利なml表示機能というものもあります。
また、一見キッチンスケールに見えない形の商品もあるのです!
計量カップや計量スプーンと一体型になっているスケールは、いろんな目的に使えるので1つあると便利です。
よくパン作りをするあなたは、計量スプーン一体型スケールを選ぶとほんの少しの量をサッと量れますよ。
よくスープを作るあなたには計量カップ一体型スケールがおすすめです。
お水や牛乳を量るカップで、重さまで量れるなんてびっくりですよね!
アナログ式にも意外とうれしいポイントがたくさん
多機能なデジタル式のキッチンスケールが主流ですが、あえてアナログ式のキッチンスケールを選ぶメリットがあります!
まず1つ目は、電池切れの心配をする必要がないところです。
料理の最中に電池が切れて使えなくなってしまったら困りますよね。
電子機器ではないので、デジタル式ほど扱いに気を使う必要がないのも使いやすさに繋がります。
2つ目は、見た目がレトロでおしゃれなスケールが多いということ。
キッチンに1つ置いておくだけで存在感のあるインテリアになり、キッチンがおしゃれな空間になります!
スペースに余裕のあるあなたは、デザインにこだわってみてはいかがでしょう。
ただ、アナログならではのデメリットも存在します。
例えば、細かい目盛りを読み、自分で風袋引きを計算しなければならない点。
デジタル式では数字が見やすく表示されますが、アナログ式の場合はしっかり見ないとわかりませんよね。
次々と材料を足す場合も少しずつ計算する必要があります。
計算が苦手なあなたや、計量に時間をかけたくないあなたにはデジタル式の方が向いているかもしれません。
キッチンスケールは0.1gを量れると繊細な作業が可能!
キッチンスケールを探していると、0.1g単位で量れる高精度のスケールをよく見かけますよね。
「実際のところそんなに細かく量る必要ある?」とお思いのあなた。
なかなか買い替えの機会が少ないキッチンスケールだからこそ、本当に必要なのかしっかり見極めたいですよね。
0.1gまで量れるキッチンスケールは意外とたくさんの場面で使えるのでおすすめです!
実際のところどんなときに0.1gまで量れるスケールが便利なのか、見ていきましょう。
お菓子作りやパン作りにはあると安心!
先ほど簡単にご紹介したように、本格的なお菓子づくりやパンづくりをしたい場合、0.1g単位で量れる方が安心です。
レシピを見ると、「ドライイースト3g」や「ベーキングパウダー5g」などと書かれていることが多いですよね。
0.1g単位で量れるキッチンスケールを使用すれば、もっとおいしくお菓子やパンを作ることができますよ!
本格的な紅茶やコーヒーにもおすすめ
本格的な紅茶やコーヒーを楽しみたいあなたにも、高精度なキッチンスケールがおすすめです。
茶葉やコーヒー豆の重さに気を使うと、ワンランク上のおいしいものが味わえます!
例えば、紅茶の茶葉は1杯あたり2~3gが目安だと言われています。
しかしこだわって紅茶を入れる場合、1杯につき2g使用するのと3g使用するのとでは結構違う気がしませんか?
コーヒーについても同様で、普段ドリップするあなたは重さにこだわってみてはいかがでしょう。
いつもスプーンで量っているあなたは要注意です!
特にコーヒー豆をスプーンで計量すると重さにかなりのムラができてしまいます。
「ちょっと苦すぎるかな?」というときは0.5gほど減らしてみたり、「コクが足りない!」という場合は0.5gほど増やしてみたりしてください。
どちらもとても奥が深い飲み物なので、せっかく飲むならしっかりこだわりたいところですよね。
趣味やペットの体調管理にも便利
細かな調味料や塗料、小動物のエサやサプリメントを量る機会があるあなたには、細かく量れるキッチンスケールが安心です。
プラモデルなどの塗装をするあなたには、やはり精密なデジタルスケールがおすすめです。
いつもスペアボトルを使って目分量で調合していませんか?
慣れてくれば、目分量で調節できるようなりますが、初めのうちはきっちり計量した方が良いでしょう。
体積をメモリで読み取るよりも、重さをスケールで量った方が正確に調合できますよ。
他にも、小動物や超小型犬の体調管理にも0.1g単位で量れるキッチンスケールがもってこいです。
趣味のものはキッチンで使用するスケールとは別に用意してもいいくらいですが、せっかくなら兼用する方がお得ですよね。
キッチンスケールが狂う!?確認方法と防止策をご紹介!!
きっちり量れるからこそ役に立つキッチンスケールですが、「狂ってしまうことなんてあるの?」と思いますよね。
実は特にデジタル式のキッチンスケールは、扱いに注意しないと狂う可能性が高くなってしまいます!
ここでは、狂っていないかどうか確認する方法と、狂わせないための注意点についてご紹介していきます。
あなたのスケールは大丈夫?狂っていないか確認しよう!
まず、お手持ちのキッチンスケールが狂っていないか確認してみましょう。
方法は簡単。重さがわかっているものを量ってみるだけで確認ができます。
例えば、1円玉は1枚で1gですので何枚か持ってくると確認することができるでしょう。
10枚のせているのに8gなどと表示されてしまう場合は狂ってしまっているかもしれません。
他のスケールを持ってきて確認してみて、それでも狂っている場合は次の要注意項目を確認し、それでもダメなときは買い替えを検討しましょう。
デジタルスケールの扱いには要注意!
デジタル式のキッチンスケールの中には地域の設定をするものがあります。
「どこで量っても一緒でしょ?」「どうしてこんな設定するの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、重力の影響を受けて、重さにずれが生じる可能性があるのです!
だから、引っ越しをしたり海外に持って行ったりする場合は忘れずに設定を変更しておきましょう。
また、キッチンスケールの置き場所にも注意しないと狂うことがあります。
説明書をよく読むと、電子レンジやIH調理器、冷蔵庫などの近くでは使用を避けるよう書いてあるキッチンスケールが多くあります。
これは、電磁波の影響を受けると値が狂うことがあるからなのです。
もちろん、きちんと平らな場所においてから電源を入れることも忘れずに。
まとめ
- キッチンスケールは最小単位や最大計量値に気を付けて選ぶべき
- 素早く調理したいなら風袋引き機能がおすすめ
- 防水機能がついているとお手入れがしやすくて安心
- 多機能タイプは調理スタイルに合わせて選ぶと便利
- デザインや扱いやすさ重視ならアナログタイプもおすすめ
- お菓子、パン作りやコーヒー、紅茶にこだわるあなたやプラモ塗装などの趣味には高精度のキッチンスケールがおすすめ
- キッチンスケールは狂ってしまうことがある
- キッチンスケールを狂わせないため、地域設定や電磁波が出る機器に要注意
おすすめのキッチンスケールや、高精度キッチンスケールについて、そして狂わせないための注意ポイントをご紹介してきました。
一言でキッチンスケールといってもさまざまな要素がありましたね。
おいしく、楽しい食生活を送るために、キッチンスケールにこだわってみてはいかがでしょうか。
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