あなたは、いつもお米をどこに保存していますか?お米は、高温多湿だったり、虫が寄り付いたりする場所が苦手。そのため、お米の保存には冷蔵庫が適しています。
しかし、冷蔵庫が食材でパンパンの場合、お米は冷蔵庫に入らないですよね。
そこでお米が冷蔵庫に入らない時の保存方法をご紹介します。以下の4つがおすすめです。
- 保冷米びつに入れる
- 桐製の米びつに入れる
- 密閉容器に入れる
- ネルパックに入れる
これらの保存方法なら、お米がカビたり虫に食べられたりする心配が減ります。
さらに、唐辛子を一緒に入れれば、虫対策バッチリ♪
今回は、お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法や、虫がわかないようにする方法を解説します。
また、お米を狭い冷蔵庫へ入れるために使える便利グッズもご紹介。最後までご覧ください。
米が冷蔵庫に入らない時の保存方法4つを紹介!
お米の保存に向かないのは、以下のような場所です。
これらの場所にお米を保存していると、お米がカビたり、虫がわいたり、お米から変なにおいがするようになったりしてしまいます。
どうしよう…。
お米の保存は、冷蔵庫が一番です。冷蔵庫なら、高温多湿を確実に防げますよ。
しかし、冷蔵庫に食材が溢れていると、お米を入れる余裕なんてないですよね。
我が家の冷蔵庫もパンパンで、お米どころか、晩御飯の残り物を冷蔵庫に詰めるだけで精一杯です。
そこで、お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法をご紹介します。
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法は、以下の4つがおすすめです。
- 保冷米びつに入れる
- 桐製の米びつに入れる
- 密閉容器に入れる
- ネルパックに入れる
冷蔵庫に入らないお米も、これらの保存方法なら長持ちさせることができますよ。
以下では、それぞれの保存方法について詳しく説明しています。
保冷米びつに入れる
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法、1つ目は「保冷米びつに入れる」です。
保冷米びつって何?
保冷米びつは、お米を最適温度の15℃程度で保存しておける家電です。
お米の適温を常に保つことができ、カビや虫の発生を防げるでしょう。
一般的な米びつと比べて値段が高かったり、電気代がかかったりするところがデメリット。
しかし、冷蔵庫と似た環境でお米を保存できます。蒸し暑い夏場でも安心です♪
桐製の米びつに入れる
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法、2つ目は「桐製の米びつに入れる」です。
桐って木でしょ?なんか頼りなくない?
いえいえ、桐でできた米びつは、お米の保存にぴったりですよ。
桐には細かい穴が空いていて、そこから湿度の調整を行えます。
穴が空いているなら、虫が入ってきちゃうじゃない!
心配無用。桐に含まれるタンニンなどの成分には、防虫効果があります。
抗菌効果も兼ね備えているため、カビも生えにくいですよ。
見た目もおしゃれで、インテリアに馴染みやすいです。
いいところばっかりで素敵♪
ただし、桐製の米びつは水洗いができません。布巾で拭いてお手入れする必要があります。
虫の発生を防ぐにはこまめな掃除が必要ですが、拭き掃除は面倒。
面倒くさがりやでなければ、ぜひ桐製の米びつを選んでみてくださいね。
密閉容器に入れる
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法、3つ目は「密閉容器に入れる」です。
保冷米びつより温度管理が難しかったり、桐製の米びつより湿度管理がうまくいかなかったりしますが、密閉容器も使えます。
きちんと密閉できる容器ならカビや虫の心配が少ないですし、桐製の米びつと違い丸洗いできることも多いでしょう。
密閉容器と言っても、金属製やガラス製、プラスチック製など、素材はさまざま。
私はガラス製がおすすめです。中身がよく見えて、お米の残量が確認しやすいですよ。
あなたに合った密閉容器を見つけて、ぜひお米を入れてみてください。
ネルパックに入れる
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法、4つ目は「ネルパックに入れる」です。
ネルパック?知らないな。
ネルパックは、お米を長期保存できる専用の袋。お米と一緒に脱酸素剤を入れて使います。
酸素をできる限り抜いて保存できるため、カビや虫が発生することを防げますよ。
商品にもよりますが、約1年くらいお米を保存しておける優れもの。
お値段もそれほど高くはありませんし、脱酸素剤を交換すれば袋は再利用できます。
お米がたくさん余ってる!すぐには食べきれない!
こんな時は、ぜひネルパックを使ってみてくださいね。
米が冷蔵庫に入らないなら虫対策を唐辛子でしよう!
お米が冷蔵庫に入らない時におすすめの保存方法をご紹介しました。
保冷米びつや桐製の米びつなどを使い、カビや虫が発生しないよう気をつけましょう。
ところで、お米が冷蔵庫に入らないときの虫対策には、唐辛子も有効です。
乾燥した唐辛子をお米に入れておけば、虫が寄り付きません。
唐辛子には「テルペノイド系化合物」という虫の苦手な成分か含まれているからです。
お料理に使う唐辛子に、このような活用法があるのは知りませんでした。
お米を食べたり卵を産みつけたりする嫌な虫たちを唐辛子で追い払いましょう!
また、唐辛子の成分を生かした、「米唐番」というお米専用の防虫剤もおすすめです。
刺したり置いたり吊るしたりと、使いやすい形状。使い終わりが目で見てわかるため、「交換時期が過ぎていて、防虫効果が切れていた!虫もわいていた…。」というミスを防げます。
冷蔵庫にお米を入れられないなら、ぜひ「米唐番」もご活用くださいね。
さっそく今使っている米びつに入れてみよっと。
ただし、保冷米びつには唐辛子を入れないようにしましょう。
保冷米びつには計量機能がついている場合が多いです。
唐辛子を入れると、その計量機能に引っかかって保冷米びつが壊れてしまう危険性がありますよ。
大切な保冷米びつを壊してしまわないよう、十分ご注意くださいね。
米を冷蔵庫に入れる保存方法はジップロックを使う!
お米が冷蔵庫に入らない場合の保存方法をご紹介しました。
保冷米びつや桐製の米びつなどの保存容器にお米を入れるとよいですよ。できるなら、唐辛子を活用して虫除けも行いましょう。
ただし、保存容器を用意するのは面倒。また、よい保存容器ほど値段が高いです。購入を渋ってしまいますよね。
冷蔵庫は狭い!でも、わざわざ保存容器を買いたくはないな…。
そこで、保存容器を用意せず、狭い冷蔵庫になんとかお米を入れる方法をご紹介します。
狭い冷蔵庫では、ジップロックにお米を入れて保存するとよいですよ。
小さなジップロックにお米を小分けして入れれば、ほんの小さなすき間でもお米を保存できます。
ジップロックを使ってお米を冷蔵庫に入れる保存方法をくわしくまとめました。
あらかじめ小分けにする際量を計っておけば、お米を炊く時の手間を減らせます。
ジップロックを開け閉めする回数も減らせるため、お米の鮮度を保ちやすいですよ。
ジップロック、便利ね!でも、家にジップロックがなかった!
ジップロック以外に、ペットボトルもお米の保存に使えます。
きちんと洗ってよく乾かしたペットボトルに、お米を入れてください。
ペットボトルを利用すれば、冷蔵庫のドアポケットを有効活用できます。
飲み終わったペットボトルを使うため、かかる費用は実質0円。嬉しいですよね。
冷蔵庫が狭くてお米が入れられないと悩んでいたあなた。
今回ご紹介した方法なら、冷蔵庫のすき間にお米を入れられるかもしれません。ぜひお試しくださいね。
まとめ
- お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法は、「保冷米びつに入れる」「桐製の米びつに入れる」「密閉容器に入れる」「ネルパックに入れる」
- お米が冷蔵庫に入らないときの虫対策には、唐辛子も有効
- お米を狭い冷蔵庫で保存するなら、ジップロックやペットボトルを使うのがおすすめ
お米が冷蔵庫に入らない時の保存方法をご紹介しました。
保冷米びつや桐製の米びつなど、冷蔵庫に入れなくてもお米を高温多湿などから守れる保存容器はあります。
また、虫よけとして唐辛子を入れておくのもおすすめです。ぜひご利用ください。
もし保存容器をわざわざ用意するのがおっくうなら、ジップロックやペットボトルにお米を入れてみましょう。狭い冷蔵庫でもこれなら収まるかも。
今回ご紹介した方法でお米の品質を保ち、毎日美味しいご飯を召し上がってくださいね♪
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