気軽に食べられる健康食品として注目されている、もち麦ご飯。
しかし、もち麦ご飯は「夜はダメ」と言われています。
なぜもち麦ご飯は「夜はダメ」と言われているのでしょうか。主な理由は次の2つです。
- セカンドミール効果を十分に得られないから
- 消化に時間がかかるから
以上の理由から、もち麦ご飯は夜より朝や昼に食べるほうがいいと言われています。
しかし、必ずしももち麦ご飯が「夜はダメ」というわけではありません。
夜にもち麦ご飯を食べる場合は、量を加減するようにしてくださいね。
今回は、もち麦ご飯が「夜はダメ」と言われる2つを解説。
また、もち麦ご飯のメリットや、おすすめアレンジレシピもご紹介します。
もち麦ご飯が夜はダメと言われる理由2つ!
もち麦ご飯について「夜はダメ」と言われています。理由は次の2つです。
- セカンドミール効果を十分に得られないから
- 消化に時間がかかるから
これらの理由から、もち麦ご飯を食べるおすすめの時間帯は朝や昼と言われています。
しかし、必ずしも「夜はダメ」というわけでないので、心配しないでくださいね。
以下では、もち麦ご飯が「夜はダメ」と言われる2つを詳しく解説しています。
セカンドミール効果を十分に得られないから
もち麦ご飯が夜はダメと言われる理由、1つ目は「セカンドミール効果を十分に得られないから」です。
セカンドミール効果とは、前の食事で食べたものが、次の食事による血糖値上昇を抑える効果。
例えば朝ごはんにもち麦ご飯を食べた場合、昼ごはんによって血糖値が上昇するのを抑えてくれます。
血糖値が急に上がると「インスリン」が分泌され、糖質が脂肪に変わって太る原因となりますが、もち麦ご飯を食べればそれを予防できますよ。
しかし、セカンドミール効果はそれほど長時間続きません。
夜ごはんにもち麦ご飯を食べても、朝までセカンドミール効果が続くことはありませんよ。
セカンドミール効果を十分に得るなら、夜より朝や昼にもち麦ご飯を食べるのがおすすめです。
消化に時間がかかるから
もち麦ご飯が夜はダメと言われる理由、2つ目は「消化に時間がかかるから」です。
夜は朝や昼よりも消化が遅く、腸やお腹が張ってしまい苦しくなってしまう可能性があります。
胃や腸が活発な朝や昼の方が消化吸収の働きもよいので、もち麦ご飯を食べるのは夜をできるだけ避けましょう。
しかし、絶対夜はダメだというわけではありません。
もし夜に摂取するなら、もち麦の割合を減らすといったコントロールをしておけば良いでしょう。
もち麦ご飯が夜はダメと言われるがメリットは?
「夜はダメ」と言われるもち麦ご飯。しかし、メリットが多く、とてもおすすめです。
もち麦ご飯は普段摂取できない栄養素を摂れるという、大きなメリットを持っています。
もち麦ご飯には、水溶性の食物繊維βーグルカンやポリフェノールといった栄養素が多く含まれており、特にβ-グルカンは健康維持に欠かせません。
このような栄養摂取に役立てられるのは良いことですよね。
また、もち麦ご飯は白米よりカロリーが低いです。置き換えダイエットにおすすめですよ。
「夜はダメ」と言われるもち麦ご飯ですが、朝や昼を中心に摂り、健康的な生活を送りたいですね。
もち麦ご飯はアレンジしても美味しい!
もち麦ご飯を毎日食べていると、飽きてくることもあります。
しかし、ご安心ください。もち麦ご飯はアレンジして食べても美味しいのです。
おすすめのアレンジをご紹介しますので、要チェックですよ。
もち麦納豆
まずご紹介するのは、もち麦納豆です。納豆1パックに、納豆と同量適度のもち麦ご飯を加えて混ぜ、お醤油などお好みの味をつけていただきます。
納豆に含まれる納豆菌には、腸内の悪玉菌を減らす働きがあり、腐敗菌の増加を抑制してくれます。
また、水溶性の食物繊維が摂れるもち麦で美腸効果も生まれるので、腸活にもつながります。
もち麦味噌汁
次にご紹介するのは、もち麦味噌汁です。作り方はこちら。
もち麦味噌汁は、いつものお味噌汁にもち麦ご飯を入れるだけで出来上がります。
簡単にアレンジできるのは嬉しいですよね。ぜひ食べてみてください。
ご紹介したアレンジは一部です。あなたももち麦ご飯をいろいろアレンジして、美味しく味わってみてくださいね。
もち麦ご飯レトルトのおすすめ!
もち麦ご飯レトルトのおすすめは、アイリスオーヤマの商品です。
有名なアイリスオーヤマの商品なら、もち麦ご飯を初めて食べる場合でも安心して購入できると思います。
電子レンジ500wもしくは600wで1分30秒温めればすぐに食べられます。
うっかりご飯を炊き忘れた時の非常食としても、買い置きしておいて損はありませんよ。
まとめ
- もち麦ご飯が「夜はダメ」と言われる理由は、「セカンドミール効果を十分に得られないから」「消化に時間がかかるから」
- もち麦ご飯は必ずしも「夜はダメ」というわけではない
- もち麦ご飯を食べれば、普段なかなか摂取できない食物繊維を摂ることができる
- もち麦ご飯は白米に比べてカロリーが低い
- もち麦ご飯はさまざまな料理にアレンジして、美味しく食べることができる
忙しいあなたでも簡単に摂り入れることができる、もち麦ご飯。私も毎日、食べています。
年齢とともに変化する身体をサポートしてくれるアイテムとして、もち麦ご飯は最強かなと思います。
自分の健康が気になりはじめたあなた、ぜひご活用してみてはいかがでしょうか。
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